試しに読んで欲しい SCPの魅力 その3

SCPとは、人知の及ばない物品、場所、生物などを指します。
これらの存在は秘匿され、「SCP財団」という組織に管理されています。
今回は超常的な存在のSCPをメインにご紹介します。

renote.net

今回はその3として201~300までのSCPの中からランダムにチョイスしたおすすめのSCPをご紹介したいと思います。

SCP-233 - 23-Sided Polyhedron (二十三面体)

SCP-233はバナジウムめっきを施した23×23×23サイズの立方体コンテナに保管されます。寸法の単位は問いません。オブジェクト周囲には23メートルのセーフ・ゾーンが設定されます。23歳未満または23歳超のDクラス職員はセーフ・ゾーンへの立ち入りが禁止されます。可能であれば、誕生日が23日のDクラス職員を使用してください。収容室内には専用.2323口径以外の弾薬を装填した火器を持ち込んではなりません。シフト交代はグリニッジ標準時で各時間の23分に、最終交代は23:23に行ってください。

出典: scpjapan.wiki.fc2.com

Object Class: KeterのSCPです。
なぜか「23」という数字がネックになっているようですが、その事柄を知覚していない場合は攻撃的になりえないという性質のようです。
原因は不明とされていますが、なぜなのでしょう。

…23面体って作れるんでしたっけ?

SCP-239 - The Witch Child (ちいさな魔女)

SCP-239の見た目は8歳の少女で、身長は1メートル、体重は20キログラムです。対象は金髪で長さは肩くらいです。精査したところ、対象の目には灰緑色の陰がちらついています。対象はこれまでに発見されていない形態の放射能を有しているようで、それは███████████と名付けられました。その放射波は低濃度では無害ですが、より高い濃度では物質を素粒子レベルまで分解するでしょう。

出典: scpjapan.wiki.fc2.com

SCP-239は実行する意志を表現しさえすればなんでも行うことができる能力を持っているようです。
そんなSCPにサンタクロースの存在を教えてしまうなんて…

SCP職員はお茶目すぎますね。

SCP-280 - Eyes in the Dark (暗闇の中の眼)

SCP-280は黒い人型の塊で、2つの大きな白い眼を頭に持ち、2つのとても細く長い指を持つ手があります。下半身が地面から数センチメートルのところで消えているように見えるため、足あるいは脚部は確認できません。SCP-280は肉体的な形状を増減することができる物質で全て構成されているように見えます。その物質はとても黒く、その眼のみが確認できる他の色です。非肉体的な形状に変化する時は、煙に似ています。

攻撃性の強いSCPです。
しかも自由に無形になることが出来るのにこちらに攻撃は加えられるとかそれなんてチート状態ですね。
影というか、暗闇のものなので、光に弱いようです。
RPGみたい。

おわりに

いかがでしたか?
今回は全てObject Class: KeterのSCPをチョイスしてみました。

このObject Classを気にしながら今まで見てきたSCPの概要を再び読んでみると、また違った視点で話を読めるかもしれません。

renote.net

sion
sion
@sion

Related Articles関連記事

SCP財団(SCP Foundation)とは【徹底解説まとめ】

SCP財団(SCP Foundation)とは【徹底解説まとめ】

SCP財団とは、現代の科学では説明不可能な物品、物体、場所、現象、概念を、一般の人間の目から遠ざけ、「確保」、「収容」、「保護」をすることを目的とする秘密組織「SCP財団」を舞台としたオカルトシェアワールドである。異常存在である「SCPオブジェクト」の詳細をまとめた報告書という形で公式wikiにまとめられており、その数は世界中で10,000を超える。発祥の地であるアメリカを「本部」とし、日本を含め世界中に「支部」を持っている。

Read Article

目次 - Contents