【ヤーヤー祭り】関西地方の都市伝説・妖怪・怖い民間伝承まとめ【呪いで縁を切る安井金毘羅宮】

関西地方に伝わる都市伝説や妖怪・怖い民間伝承などをまとめました。全裸で海に飛び込む三重県の「ヤーヤー祭り」に関する都市伝説や、呪いで縁を切る京都の神社「安井金毘羅宮」の噂などを掲載。不思議な話からゾッとする怖い話まで、関西地方で語り継がれている噂を紹介していきます。

大阪府 犬鳴山の伝説

犬鳴山の伝説

犬鳴山の伝説

父から聞いた話です。

父は大阪府岸和田市出身で、結構有名だそうです。 大阪府泉佐野市にある犬鳴山の伝説です。

昔この山で狩りをしていた猟師がいたそうです。

あるとき、いつものように山にいって狩をしていると、 一緒につれてきた犬がずっとうなったり、ほえたりしたそうです。

いつもはそんなことないのに、なんでだろうと猟師は思いましたが、 気にせず獲物を探しました。

鹿を見つけ、猟師が射ようとしたときに、犬が大声で鳴き、 驚いた鹿は逃げ出してしまいました。

猟師は必死にやめさせようとしますが、その後も犬は鳴き続けます。 怒った猟師は、犬の首を切り落としてしまいました。

すると、その犬の首は猟師の頭上に飛んでいきました。

猟師が頭上を見上げると、そこにはとても大きな大蛇がいて、 そののどに犬の首が食いついていました。

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奈良県 「せんとくん」が認知された理由

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「せんとくん」が認知された理由

「せんとくん」が認知された理由

それぞれの地域などには有名なゆるキャラが乱立しています。 そんなゆるキャラの1つに奈良の「せんとくん」があります。

現在では、奈良の様々なイベントに「せんとくん」が登場し、 人気を博しています。

奈良市を中心とした観光パンフレットにも 必ず写真やイラストが掲載され、認知されています。

せんとくんは、平城京遷都1300年祭を期して 採用されたものですが、当初はその姿が物議をかもしました。

お坊さんの剃髪の頭から、 奈良の象徴である鹿の角が生えているのです。

最初に見た時には、違和感があり、 可愛いと言うより気持ち悪い感じを強く受けました。

「せんとくん」は仏教界からは、お坊さんを冒涜し、 不遜だと言う意見まで飛び出し、なーむくん、 まんとくんと言った代替キャラクターも発表採用されてきました。

しかし、ある時から「せんとくん」バッシングはピタリと消えました。

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奈良県 妖怪がごぜ(元興寺)

妖怪がごぜ(元興寺)

妖怪がごぜ(元興寺)

「がごぜ」は鳥山石燕の『画図百鬼夜行』に描かれる妖怪であり、 説話は『日本霊異記』『本朝文粋』『扶桑略記』『水鏡』などに残る。

それによれば敏達天皇の時代、ある農民の目の前に落雷があった。 見るとそこに小さな雷神の姿がある。

雷神は自分の願いをきいてくれるなら子供を授けようといい、 農民は雷神の言うとおりに楠で船を作り、 中に竹の葉を浮かべるーーまもなく雷神は天に帰っていった。

さて農民の家にはやがて子供が誕生し、 成長するにしたがい大力を発揮するようになった。

雷神の力でさずかったこの子はやがて元興寺の童子となって、 寺の鐘楼に巣くう人食い鬼を退治することになるのである。

大力の童子と鐘楼の鬼はたたかいのすえ、 化け物は引きちぎられた髪と髪のついた頭の皮を残して逃げ去ったーーが、 その血の跡は点々と続いており、それを追ってゆくと 寺で悪事を働いた者を葬る場所で消えていた、という。

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滋賀県 キノコ妖怪「クサビラ神」

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キノコ妖怪「クサビラ神」

キノコ妖怪「クサビラ神」

滋賀県栗東市の菌(クサビラ)神社は、 世界でも珍しいキノコを祀る神社です。

JR草津駅と栗東駅の中間に位置して、 どちらからも徒歩20分くらいの場所にあります。

菌はキノコを表す文字で、 普段使われる茸という文字は柄のないキノコ、 菌は柄と笠のあるキノコを表していたようです。

630年頃の大飢饉のとき、 周辺にキノコが生えたことで人々が救われた事から、 キノコの神様として地域の人には親しまれています。

水木しげるさんの著書の中でも、 飢饉の時に森から現れた妖怪として 「クサビラ神」が取り上げられています。

こちらでは森から現れたクサビラ神の後をついていくと、 そこには大量のキノコが生えている場所があり、 そのキノコで食料難を逃れたとあります。

クサビラ神はずんぐりとした体に、 大きな目と小さな手足のが生えたなめこのような姿で。

私なら怖くて足がすくんで、 ついていこうとは思わないイラストになっています。

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滋賀県 琵琶湖にまつわる都市伝説

琵琶湖のビッシー

琵琶湖のビッシー

日本で1番大きな湖・琵琶湖。 そこには昔からモンスターが棲息すると言われています。

その名も、ビッシー。 名前から想像できる通り、恐竜時代の生き残りなのです。

琵琶湖は世界的にみても古い湖で、 また北の方では水深がかなり深くなっています。

そこにひっそりと人目から見つからないように 今ではも暮らしているのです。

それでもやはり、たまに人に目撃されています。 ビッシーを見かけた人はビジネスで成功すると言われています。

そこは近江商人発祥の地ですから、商売大事です! それなので琵琶湖湖岸をドライブする時には ビッシーチェックが日課としいる人も多いとか。

実はイギリスのネス湖に棲息するネッシーの弟なのです。 そしてネス湖と琵琶湖は大陸の下で繋がっていて、行き来をする事ができます。

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琵琶湖の底の幽霊

琵琶湖の底の幽霊

滋賀県の琵琶湖には、 様々な幽霊に関する都市伝説があります。

琵琶湖の底に、立ったままの落武者がいて、 歩き回っていると言う話を聞いたことがあります。

私の大学の先生が授業で話してくれました。 その先生は滋賀県の地域や歴史にとても詳しい先生だったので、 この話は有名な話だと思います。

滋賀県は戦国時代、数々の合戦の舞台になりました。 大名や武将が滋賀、昔の近江の国の領土を巡る戦いを行いました。 今の信楽に近い甲賀忍者も暗躍していたと言われます。

今でも彦根城や長浜城が観光名所になっています。 しかしそれだけ多くの合戦があると、死者は膨大にいたことになります。

その中には、水上で戦い、そのまま死んでしまった侍もいます。 滋賀には有名な、竹島という島がありますが、戦に破れ、 その島に逃げていった落武者もいます。

また、無念を抱えたまま自ら入水したおなごや子どもが沢山いました。

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心霊スポットにもなっているようです
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琵琶湖の落とし物をしたら彦根で見つかる

琵琶湖の落とし物をしたら彦根で見つかる

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