AKASAKI(アカサキ)の徹底解説まとめ
AKASAKI(アカサキ)とは4thシングル『Bunny Girl / バニーガール』を発売した2024年10月当時、18歳の高校生と話題になったシンガーソングライターである。2022年に16歳でギター演奏による音楽を始め、2023年9月に17歳でTikTokにオリジナル楽曲を初投稿し、音楽活動を開始。2024年4月に17歳で1stシングル『弾きこもり / Hikikomori』を自主発売し、インディーズデビューを果たした。
1stシングル『弾きこもり / Hikikomori』(2024年4月24日発売)のタイトル曲。「引きこもり」と「弾き語り」を掛け合わせたような曲名や「真面目ぶった音楽に 嫌気が差してんだ」という冒頭の歌詞などが話題になる。
ちゃんみな「ハレンチ」(2021年10月13日発売)、須田景凪「ダーリン」(2023年1月18日発売)に似ている部分があると指摘するリスナーも存在する。
波まかせ
2ndシングル『波まかせ / Drifting』(2024年7月3日発売)のタイトル曲。元SUPERCAR(スーパーカー)のギタリスト・作詞家・プロデューサー・いしわたり淳治が、テレビ朝日系列の音楽バラエティ番組『EIGHT-JAM』の恒例企画「プロが選ぶ2024年マイベスト10曲」(2025年1月12日・19日)で10位に選んだ楽曲である。
夏実
3rdシングル『夏実 / Kajitsu』(2024年9月18日発売)のタイトル曲。夏に実らなかった失恋ソングのようだが、8月に僕が君に振られたのか、それとも君が命を落としたのか、幅広く解釈できる歌詞になっている。ちなみにエレクトーン奏者&リポーターの赤﨑夏実(あかざきなつみ)とはとくに関係はない。
今夜は君と
5thシングル『今夜は君と / Tonight With You』(2024年11月4日発売)のタイトル曲。寺尾聰「ルビーの指環」のような昭和歌謡を再現した、令和のDTMが魅力である。
ルーツ
6thシングル『ルーツ / Roots』(2024年12月4日発売)のタイトル曲。桐谷美玲が出演するホームメイトのテレビCM「君はどこに住む?」編(2024年12月28日〜)のCMソングになった。ホームメイトは愛知・名古屋の建設会社・東建コーポレーション運営の賃貸物件検索サイトである。
あどけ泣く
7thシングル『あどけ泣く / Adokenaku』(2025年1月4日発売)のタイトル曲。「あどけなく泣く」(意味:無邪気に泣く)という歌詞を縮めた「あどけ泣く」という曲名になっている。この昭和のオヤジギャグ的なダジャレっぽい言語感覚が、幅広い世代に刺さる理由のひとつである。
AKASAKI(アカサキ)の名言・発言
「音楽を始めたきっかけは、高校1年生のときに、親にスマホを没収されてしまったことですね」
Real Sound(リアルサウンド)のインタビュー記事「AKASAKI、冷静に今を見つめる18歳の感性 “SNSの速さ”を武器に時代を変える存在へ」(2024年12月28日)での発言。
両親ともに音楽好き(父はハードロック系、母はJ-POP)のため、AKASAKIは幼少期からまわりで音楽が流れる環境で育った。ただし、幼少期に父がギターを触らせようとしても、AKASAKIは興味を示さなかったという。
2022年、16歳のAKASAKI自ら、父のギターを弾くことによって音楽を始めたきっかけは「スマホの没収」だった。AKASAKIが決まりごとを破ったため、親がスマホを没収。暇になったAKASAKIは、親の留守中にギターを練習していきなり弾けるようになり驚かせるというサプライズを決行した。
「瑛人さんの「香水」とか、優里さんの「ドライフラワー」とか、その当時に流行っていた曲をカバーしました」
Billboard JAPANのインタビュー記事「<インタビュー>世界中に愛されるヒットメーカーになりたい――「Bunny Girl」で注目度急上昇中のAKASAKI、その謎多き素顔に迫る【MONTHLY FEATURE】」(2024年11月28日)での発言。
AKASAKIは「親の留守中にギターが弾けるようになるサプライズ」を決行したことにより音楽を始めた。その際にカバーしたのが瑛人(えいと)の「香水」。両親に褒められたので友だちにも褒められたいという思いから優里(ゆうり)の「ドライフラワー」やあいみょんの「マリーゴールド」などをカバーし、オリジナル楽曲も作るようになった。
「なんとなく影響を受けているかもしれないのがVaundyさんです」
Billboard JAPANのインタビュー記事「<インタビュー>世界中に愛されるヒットメーカーになりたい――「Bunny Girl」で注目度急上昇中のAKASAKI、その謎多き素顔に迫る【MONTHLY FEATURE】」(2024年11月28日)での発言。
AKASAKIは大きな影響を受けたアーティストやルーツはよくわからず、いろいろ吸収するなかで好きなものを表現している。ただ、音楽を始めた頃に将来像や理想像として思い描いていたのはVaundy(バウンディ)。幅広い音楽を取り込むマルチなスタイルに憧れている。
「まだ親が認めてくれていなくて、先のことは決まってないです」
目次 - Contents
- AKASAKI(アカサキ)の概要
- AKASAKI(アカサキ)の活動経歴
- 音楽を始めたのは16歳
- TikTokで音楽活動を開始
- 「弾きこもり」でインディーズデビュー
- 「Bunny Girl」でブレイク
- AKASAKI(アカサキ)のプロフィール・人物像
- AKASAKI(アカサキ)のディスコグラフィー
- シングル
- 『弾きこもり』
- 『波まかせ』
- 『夏実』
- 『Bunny Girl』
- 『今夜は君と』
- 『Bunny Girl (Natural)』
- 『Bunny Girl (English)』
- 『ルーツ』
- 「Bunny Girl (TeddyLoid Remix)」
- 「Bunny Girl (wotaku Remix)」
- 『あどけ泣く』
- 「Bunny Girl (lilbesh ramko Remix)」
- 「Bunny Girl (maeshima soshi, だてぃが Remix)」
- アルバム
- 『AKASAKI - 2024』
- AKASAKI(アカサキ)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- Bunny Girl
- Bunny Girl (Natural)
- 弾きこもり
- 波まかせ
- 夏実
- 今夜は君と
- ルーツ
- あどけ泣く
- AKASAKI(アカサキ)の名言・発言
- 「音楽を始めたきっかけは、高校1年生のときに、親にスマホを没収されてしまったことですね」
- 「瑛人さんの「香水」とか、優里さんの「ドライフラワー」とか、その当時に流行っていた曲をカバーしました」
- 「なんとなく影響を受けているかもしれないのがVaundyさんです」
- 「まだ親が認めてくれていなくて、先のことは決まってないです」
- AKASAKI(アカサキ)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- EIGHT-JAM・プロが選ぶ2024年マイベスト10位「波まかせ」
- クロちゃんと広瀬香美が「Bunny Girl」を絶賛
- バズリズム02「今年コレがバズるぞ!2025」8位AKASAKI