七海千秋(ダンガンロンパシリーズ)の徹底解説・考察まとめ
七海千秋(ななみちあき)は『ダンガンロンパシリーズ』に登場する「超高校級のゲーマー」。ゲームと名のつく物であればあらゆるジャンルを得意とする人物で、新旧問わずゲームの知識も豊富。しかし「恋愛ゲームだけは苦手だ」と語っている。七海は希望ヶ峰学園では協調性のないクラスの雰囲気に馴染めずにいたが、ゲームを使った親睦会を開くことなどで信頼を集めていく。『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』では主人公・日向創の手助けをしてくれる。
七海は江ノ島に捕らえられた雪染の救出に向かうも、すでに彼女と第77期生の仲間である罪木は絶望的思想に堕とされていた。最後尾を罪木と歩いていた七海は、2人の手によってクラスメイトと分断され、無数のトラップが仕込まれた「デス・ダンジョン」へと追い落とされてしまう。散々痛めつけられ瀕死の七海の前に、日向としての人格・記憶をなくしたカムクライズルが現れる。七海は「もう一度日向くんとゲームしたかった…」と心残りを告げて死んでしまった。七海の死はカムクライズルや第77期生に大きな影響を与えており、このセリフは視聴者の心にも強く残った。
七海千秋の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
七海(AI)のプログラマーの父は不二咲千尋
『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』で登場するAIの七海は、父親がプログラマーとなっている。これは「超高校級のプログラマー」である不二咲千尋のこととされる。これは七海のAIは不二咲が作っていたプログラムが元になっているからだ。なお第77期生がかけられた「希望更正プログラム」の制作にも不二咲も携わっている。