食蜂操祈(とある魔術の禁書目録・とある科学の超電磁砲)の徹底解説・考察まとめ

食蜂操祈(しょくほうみさき)とは、鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の禁書目録(インデックス)』『とある科学の超電磁砲(レールガン)』の登場人物。また、スピンアウト漫画『とある科学の心理掌握(メンタルアウト)』の主人公である。名門の常盤台中学に君臨する女王様で、学園都市第5位の超能力者(レベル5)。能力は学園都市最強の精神系能力「心理掌握(メンタルアウト)」。わがままな女王様気質だが、取り巻きに手を出すものには容赦しないトップの器も兼ね備えている。

「これは警告。私の縄張りで(テリトリー)に手を出したらただでは済まないっていう……ね」とは、食蜂操祈が常盤台の図書館で御坂と対峙するシーンのセリフである。食蜂操祈の初登場シーンであり、いきなり「心理掌握」で周りの生徒を一斉に洗脳して御坂に圧力をかける。「心理掌握」の恐ろしさや女王様である食蜂操祈のキャラクターが良くわかる名セリフ・名シーンとなっている。

「自分が当事者だったら王子様に見えちゃうんだから、女って勝手よねぇ」

「自分が当事者だったら王子様に見えちゃうんだから、女って勝手よねぇ」とは、学園祭に隠された陰謀を阻止しようとしていた食蜂が同様に事件を追う上条を目撃した際のセリフである。
この時の食蜂は何の打算もない笑顔で呟いており、上条に対して特別な思いを抱いていることがわかるセリフである。

「リミッター解除と自壊コードの私自身の認識を入れ替える……ってコトみたいねぇ?さすが私ってところかしらぁ?」

「リミッター解除と自壊コードの私自身の認識を入れ替える……ってコトみたいねぇ?さすが私ってところかしらぁ?」とは、ミサカネットワークと外装代脳を利用し、レベル6を生み出そうをしていた木原を撃破した際の食蜂のセリフである。「心理掌握」が効かない強敵を相手でも一歩も引かず立ち向かう覚悟の強さと、能力を最大限に活かす頭の良さが現れた名シーンである。

食蜂操祈の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

アニメでは原作よりも前倒しで登場

原作では本編の『とある魔術の禁書目録』の新訳6巻、『とある科学の超電磁砲』では7巻から登場している。内容としては「妹達(シスターズ)」編が終了した後で登場したキャラクターだが、アニメでは初登場が前倒しになっており、第2期『とある科学の超電磁砲S』の1話でカメオ出演している。わずか数分間の登場だったが、ファンの間では話題になったという。

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