ドベとノラ（漫画）のネタバレ解説・考察まとめ

2024.10.04

『ドベとノラ』とは、ヨシモフ郎によるコミックエッセイ本である。インスタグラムやXで投稿されている短編の漫画で構成され、2022年4月に第一巻、2023年10月に第二巻が発売された。病気によりわずか4歳で亡くなったドーベルマンのドベと、シェルターで保護されていた犬、ノラとの暮らしを描いた愛情あふれる作品。
犬と感じる季節の移ろいや犬友との出会いなど、犬と暮らす日常や犬を中心とした人間関係が描かれた本作はSNSを通じて多くの反響を呼び、発売から1ヶ月で重版となった。

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『ドベとノラ』の登場人物・キャラクター

ヨシモフ郎の家族

姉

ヨシモフ郎の姉。既婚者であり、猫を飼っている。
ヨシモフ郎とは仲が良く、ドベやノラにぬいぐるみをくれたりと交流がある。
姉は猫のシロシマを飼う前から猫が飼えることを第一条件に一軒家を購入した。

父

ヨシモフ郎の父。
自称動物嫌いだが、親戚から犬を預かることを決めたのは父であった。
またドベが生まれた時にブリーダーのもとを訪れた際も同行している。

シロシマ

ヨシモフ郎の姉の家で飼われている猫。
ヨシモフ郎の繋がりにより犬猫の保護団体から譲り受けた。
ドベとの関りはない。ノラと交流することがあり、ノラの後ろ脚の匂いを嗅ぐのが好き。
しかしノラのしっぽにびっくりしてから、しっぽが動くと威嚇する。

シロじい

親戚の犬。
諸事情により半年ほど預かることになった。
父と暮らしていたヨシモフ郎だが、シロじいの世話は主にヨシモフ郎が行っており、犬を飼う決心がつくきっかけになった。

ヨシモフ郎が保護した子たち

茶々

名前は茶々（ちゃちゃ）。犬種は不明。
寂しがり屋で甘えん坊な性格。人慣れしていることから迷子犬と思われたが、飼い主が見つからず里親を募集する。
なかなか引き取り先が見つからず、4ヶ月ほどヨシモフ郎と暮らした。その後大家族のもとに引き取られる。

保護された猫たち

ちっぽ、うちゃ、むー、ちゃとーはヨシモフ郎の庭で発見された兄弟猫。ヨシモフ郎が保護し、譲渡会でそれぞれの家族が決定する。
ナッツはコンビニで捨てられており、保護団体が保護した。里親がヨシモフ郎の姉に決まったため、正式譲渡が決定するまでヨシモフ郎が育てる。

その他の登場犬

ジャック兄ちゃん

犬種はジャックラッセルテリア。
ドベの頼れる兄貴分。

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