あさりちゃん(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『あさりちゃん』とは帆立市巻貝町に住む浜野家の日常を中心に描かれるギャグ漫画。
家や学校での日常のエピソードやが短編で描かれており、その他にも1本のお話にすべてのキャラクターが登場するオールキャラ漫画、怖い話などの番外編、作者のページなどで構成されている。
小学館から出版されていた『小学二年生』に連載されていた。
単行本は100巻まで刊行されており、番外編や特別巻も刊行されている。

桜貝小学校

あさりとタタミが通う小学校。
帆立市巻貝町にある創立60周年の小学校。

『あさりちゃん』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

浜野あさり「うにょは世界に一匹だよ」

「うにょが死んでしまったら」と想像し、涙を流すあさり

69巻「大事な家族」に登場するセリフ。
うにょが夏バテで具合が悪くなった時に、もしうにょが死んだら次は何の犬種の犬を飼おうかと悪ふざけの相談をするタタミとさんごに向かってあさりが言った「うにょは世界に一匹だよ」というセリフが名シーンとして人気が高い。
普段はうにょを虐めて遊んでいるあさりが、珍しくうにょを心配して出た一言である。

浜野あさり「あさちゃんもう友達だよ」

女の子が亡くなったことを知ったあさりとタタミ

53巻「マイフレンドフォーエバー」に登場するセリフ。
散歩中のあさりが病院の窓からこちらを見ている男の子を見つけ、顔なじみになる。
男の子はあさりと友達になりたかったが、あさりとタタミが病院にお見舞いに行った時には既に亡くなってしまっていた。
男の子の母親から、あさりと友達になりたがっていたことを聞かされたあさりは「友達になりたかった、じゃなくて、あさちゃんもう友達だよ」と言葉を残す。

浜野あさり「オニタタミ」

あさりとタタミの姉妹喧嘩

「あさりちゃん」の漫画内で、あさりが何度も叫ぶ言葉。
姉のタタミのことを指している。
タタミと喧嘩をしたときや虐められたとき、怒ったときには必ず「オニタタミ」と叫ぶ。

『あさりちゃん』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

あさりの架空の妹ひとで

実はあさりの双子の妹「ひとで」が登場するエピソードもある。
あさりとひとでは双子で生まれたが、生まれてすぐにひとでは亡くなってしまう。そして不思議な鏡を通してあさりとひとでが再会するという話も描かれている。
しかしこれはタタミが、もしあさりに双子の妹がいたらという設定で作った創作の話であり、実際にあさりに双子の妹は存在しない。

「あさりちゃん」自体が創作の話だった

生まれつき体が弱く入院ばかりの生活を送っていてあさりが、丈夫で元気な体で活発にはしゃぎまくる生活に憧れて、病院のベッドの上で描いた漫画が「あさりちゃん」だというエピソードも登場するが、これもあさりが考えた空想の話で事実ではない。

高校生になったあさりを描く『ハイスクールあさりちゃん』

高校3年生になったあさりのお話。
陸上競技のスポーツ推薦で、名門進学校である貝柱高校に入学。
勉強ができないポンコツのあさりはなんと、あの秀才タタミと同じ高校に進学したのである。

タタミが主人公のスピンオフ漫画『タタミちゃん』

タタミが主人公のお話。
小学校2年生のタタミと、幼稚園児のあさりが登場する。
お遊戯会やクリスマス会など、幼い雰囲気の行事やイベントを題材にしたお話が多い。

オールキャラ漫画

通常のあさりちゃんに登場するキャラクターだけではなく、ハイスクールあさりちゃんに登場するキャラクターや作者まで、すべてのキャラクターが1本のお話に大集合。
作者のうっかりミスで登場しないキャラクターがいることもある。

作者の秘密が知れる「作者のぺえじ」

nae201403
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