死にたい魔女と殺したい店主(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『死にたい魔女と殺したい店主』とは、漫画家・Magikoによるファンタジー漫画作品。集英社のWeb漫画配信サービス『少年ジャンプ+』でのインディーズ連載枠で2023年8月から連載を開始し、2024年2月に終了した。
ダニエル・マクラウドは代々魔女に死を与える死立て屋(したてや)の店主である。ある日やってきたエラという女性を死立てようとしたが、エラに死を与えることができなかった。ダニエルは死立て屋店主としての誇りのため、死によってエラを幸せにするために奮闘するのだった。

ハリー・マクラウド

ダニエル、ライアン兄弟の従兄弟。ローレンスの弟。両足が義足だが、何故義足になっているのかなどは明らかになっていない。ローレンスの手伝いをしている修行中の身。明るい性格で、身だしなみに気を遣っている。ダニエルに好意を寄せるエラを応援しており、センスのないエラの私服をコーディネートすることもある。

クロエ

ダニエルの妻。魔女であり、もともとは客として死立て屋を訪れた。その頃のダニエルは店を継いだばかりで、まだまだ未熟だったこともあり、客としてやってきたクロエがサポートするようになった。次第にダニエルと惹かれ合い結婚。お腹に子供を宿したが、流産してしまった。そのことが原因で精神が不安定になり、ヒステリックにダニエルを罵倒することもあった。それでもダニエルはクロエと暮らすことを選び、養子を取ることを決める。家にやってきたマルクを可愛がりながらも、ダニエルに隠れて虐待するようになり、最終的にマルクに呪いをかけるに至った。その後病院に入院するが、最期はエクソシストによって殺され死を迎える。

マルク

ダニエルとクロエに引き取られた養子。血の繋がりはないが、ダニエルがとても可愛がっている。クロエに呪いをかけられ、異形の姿になってしまった。呪いを掛けられた時の記憶が曖昧で、クロエに酷く虐待されていたことをあまり覚えていない。支援学校に通っており、それなりに楽しく過ごしている。

エラの関係者

エラの兄。名前は未登場。悪魔であり、人間と契約して魔女を生み出した。本来、悪魔は人間1人としか契約をしてはいけない決まりだが、エラの兄はそれを破り4人の人間と契約を結んだ。そのため1000年間封印されていた。その間に妹のエラに魔の眷属を増やし、人間界を支配するように言っていたが、封印が解かれて現世にやってきてもまだ世界の支配者は人間のままだった。兄は烈火の如くエラに怒り、エラは兄から逃げて森に1人で住んでいた。

エクソシスト

ティラー・フット

国家認定祓魔師団体「エルオーダー」に所属していたエクソシスト。ダニエルの妻クロエを殺したエクソシストでもある。フット家は優秀なエクソシストを排出する家柄で、ティラーは優秀だったが、ある日消息不明になった。

フリン・ダヴィソン

ライアンが新たに設立したエクソシスト団体「ガイラー」のメンバー。ライアンを崇拝しており、一生懸命尽くす。それ以外の人間はどうでもいいといった様子。魔女を生み出した根源である悪魔を倒すというライアンの目的に賛同し活動している。

エリオ・クラーク

ライアンが新たに設立したエクソシスト団体「ガイラー」の団長。オンボロ教会の神父も務めている。

魔女

ダイナ・ホワイト(西の魔女)

最初に悪魔と契約した4人の「始祖の魔女」の1人。人間と友好的な関係を築きたいと考えており、ダニエルとも交流がある。

東の魔女

最初に悪魔と契約した4人の「始祖の魔女」の1人。人間のことをよく思っていない過激派。

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