がうる・ぐら(VTuber)の徹底解説まとめ
「がうる・ぐら」とは、カバー株式会社が運営する日本のバーチャルYouTuber事務所「ホロライブプロダクション」所属の大人気女性バーチャルYouTuberであり、「ホロライブEnglish」の初期グループ「Myth(神話)」のメンバー。英語話者で基本英語での配信だが、ときおり発音の良い日本語で話したり日本語で歌を歌い視聴者を盛り上げる。失われた都市アトランティスの末裔で「海底つまらんすぎてワロタ」といい上陸、暇なときは海の生物とおしゃべりをして楽しむ。
2022年1月発表の新衣装。
制服衣装
2023年9月発表の新衣装。
ブライト衣装
2023年1月発表の新衣装。日本の大人気イラストレーター「Mika Pikazo」がデザイン担当。
がうる・ぐらの企画
ゲーム実況
YouTube配信では主にゲーム実況をおこなっている。ゲームのジャンルはホラー、音ゲー、アクション。主なタイトルは、『バイオハザード』、『マインクラフト』、『モンスターハンター』。その時々で流行りのゲームを配信しているが、特に『マインクラフト』の配信をメインにおこなっている。初ゲーム実況では『MAN EATER』というサメを操って人間を襲うゲームの実況プレイをした。
また、同じくホロライブ所属のVTuberメンバーとコラボ配信でゲーム実況もおこなっている。ここでも『マインクラフト』が多く配信されている。他には、『マリオカート』や『Apex』など。単独ライブにはないホロライブメンバー同士のかけあいなどがコラボ配信の魅力の一つ。他のホロライブメンバーと比べて「がうる・ぐら」のゲームスキルの高さがうかがえるのもコラボ配信ならではである。
歌ってみた配信
「がうる・ぐら」は歌ってみた配信もおこなう。歌の上手さが魅力な「がうる・ぐら」は基本英語で話し、日本語は少しだけ話せるレベルなのだが、歌ってみた配信では日本語曲を流暢に歌う。日本人が歌っているレベル、そこが人気の理由の一つでもある。
歌ってみた配信では、『空色デイズ』、『恋愛サーキュレーション』、『恋』、『Lemon』、『紅蓮華』、『つけまつる』、『Snow halation』、『もぐもぐYUMMY!』、『secret base~君がくれたもの~』などを配信した。「がうる・ぐら」の透き通ったアニメ声がファンの間では定評があり、歌う曲全てがファンを魅了してやまない。
がうる・ぐらの代表動画
デビュー配信
チャンネル登録者数400万人超えの大人気VTuber「がうる・ぐら」のデビュー配信はVTuber事務所「ホロライブ」のオープニング動画から始まる。
オープニング動画は「ホロライブ」メンバーを魅力的に見せた動画構成でリスナーのワクワク感を刺激した。オープニング動画後LOADING画面になる。LOADING画面は「がうる・ぐら」をくだけた感じにデフォルメされたイラストの画像が使用されている。
そしてついに「がうる・ぐら」が登場。しばらく「がうる・ぐら」がキョロキョロしたのち、伝説となっている例のあのシーンが展開される。「a(あ)!!」と言い放ち、すぐにまたLOADING画面になり、チャット内でリスナーがざわついた。この絶妙な空気感演出が伝説となっている所以だ。
再度「がうる・ぐら」が登場し、緊張している、興奮しているといった内容で英語で話し、「どうもサメです」「よろしくおねがいします」「はじめまして」と日本語であいさつ。基本英語で話す「がうる・ぐら」だが、かなり流暢な日本語で、リスナーのチャットにも「日本語上手!」というコメントが流れていた。ちなみにチャットで流れるコメントで多いのが「a」、「かわいい」、「さめ」、「shaaak」、サメの絵文字。
そして挨拶のあと自己紹介として名前、誕生日、年齢、身長、好きな色、好きな食べ物、好きなこと物、嫌いなこと物、一番怖いことを紹介する。ちなみに内容は、名前「Gawr Gura(がうる・ぐら)」、誕生日「6月20日」、年齢「9927歳」、身長「141cm」、好きな色「青」、好きな食べ物「サーモン」、好きなこと物「食べ物」「食べるつもりのない人間観察」、嫌いなこと物「ホットサンド」、一番怖いこと「お腹の鳴る音」といった紹介がされた。
次に衣装の紹介。「がうる・ぐら」も手に持っているのはトライデントという「がうる・ぐら」の出身地である「アトランティス」での武器で、サメの頭部のフード付きの服を着ていて、背中にはヒレがあり、サメの尻尾が生えている。ちなみに尻尾は本物とのことである。
次に「がうる・ぐら」が「ママの紹介をします」と言い。紹介ページが表示されると、日本の大人気イラストレーター「甘城(あましろ)なつき」の紹介が始まった。「がうる・ぐら」がここでも「めっちゃかわいい。」「ありがとうございます。」と日本語を披露する。そして「がうる・ぐら」が「とてもかわいくしてくれて本当にありがとう。」と感謝する。
さらに「がうる・ぐら」のモーション制作をした日本のモデラー「深海潮(ふかうみしお)」の紹介。VTuberはモーションがなければ成り立たないとして「本当にありがとう。」と感謝を伝える。
次のコーナーは「がうる・ぐら」の目標。「ホロライブ」英語圏の1期生(同期)と3Dコラボ配信でツイスターゲーム(ルーレットを回して出た色のマットに両手両足をのせる遊び)をする。心拍計をつけてホラーゲーム実況する。バンジョー(弦楽器)をできるようになって配信する。という3つの目標を掲げた。つぎに趣味の紹介。ゲームでは、『Muse Dash』、『太鼓の達人』、『リズム天国』、『Borderlands』、『バイオハザード』。アニメは、『この素晴らしい世界に祝福を!』。音楽は、「Yunomi」、「Kygo」、「SEKAI NO OWARI」、「山下達郎」。がそれぞれ好きな趣味とのこと。
つづいてアートハッシュタグ、ファンネーム、アイコンマークの説明。アートハッシュタグ(ファンアート)は「#gawrt」、「#Guart」。ファンネームは、「#chumbuds」。アイコンは、トライデントの絵文字。ここで紹介は終了。
ここまでスライドショーをつかって紹介していた。
その次のコーナーは「がうる・ぐら」の衣装チェンジのコーナー。「がうる・ぐら」がリスナーに向かって15秒目を閉じていてくださいとお願いするが、「がうる・ぐら」は「皆さんが目を閉じると信じられない。」と言いサメのアップ画像を表示させて衣装チェンジをする。
まずは「がうる・ぐら」の全身衣装。今までの配信はバストアップで配信していたので全身は分からなかったが、ここでサメの尻尾が生えている「がうる・ぐら」の全身があらわになる。
「トライデントを見せる」と言い、トライデントを持った「がうる・ぐら」が登場する。トライデントは見た目かなり海の武器っぽさが出ているので「がうる・ぐら」が、海底の都市「アトランティス」出身というのが分かる見た目になっている。
そして次はフードをかぶっていない「がうる・ぐら」の登場。フードをとった「がうる・ぐら」も可愛らしく、リスナーのチャット欄には「かわいい」、「So cute」、「Cute shark」、といったコメントがたくさん流れた。
後半である次のコーナーは日本の大人気歌手「山下達郎」の名曲『Ride On Time』を「がうる・ぐら」が歌う。流暢な日本語と「がうる・ぐら」の可愛らしい声質と歌唱力でリスナーのチャット欄もここで最高潮の盛り上がりをみせた。弾幕のように流れるチャットコメントと「がうる・ぐら」の素晴らしい歌で、この配信の一番の見せ場となった。
次のコーナーは同期の「ホロライブ」メンバーのデビュー配信を宣伝する。「がうる・ぐら」同期の「ワトソン・アメリア」の紹介である。「ワトソン・アメリア」は「がうる・ぐら」と名コンビであり、お互いが、今何をしていたかわかる程意思疎通しているほどだ。
最後のコーナーは次回の配信内容を軽く紹介。次回配信ではサメを操るゲーム『MAN EATER』の実況配信をするという紹介をした。サメなだけにサメのゲームをするという趣向でさらにファンを引き寄せることになる。
以上の内容でデビュー配信は終了した。
オリジナルアニメ動画「Gawr Gura - Shark'd」
大人気VTuber「がうる・ぐら」のオリジナルアニメ動画。
「がうる・ぐら」がどんな感じに失われた都市「アトランティス」から上陸し、コスチュームを手に入れたか、VTuber配信をする「ホロライブメンバー」になったのか、といういきさつをセリフなしのアニメで紹介した動画である。
見どころは、なんといってもセリフなし(声はある)で世界中の人誰が見ても理解できる内容で楽しめるところだ。そして、変身シーン。この演出が「がうる・ぐら」のかわいらしさ満載でファンの感情を揺さぶる。普段の配信では変身シーンはないのでこのオリジナルアニメ動画でのみ楽しめる。
わずか3分39秒の短い動画だが、ファンにとってはこれ以上ないアニメ動画となっている。
初ゲーム実況配信『MAN EATER』
大人気VTuber「がうる・ぐら」の初ゲーム実況配信。配信したゲームはサメを操り人を食べるゲームである『MAN EATER』。
「がうる・ぐら」はサメモチーフのキャラクターなので初ゲーム実況配信に最適なゲームだ。配信は可愛らしいイラストのLOADING画面から。そして定番の日本語での挨拶「どーも、サメです」、「デビュー配信はとても緊張していた。でも今は大丈夫」といったおしゃべりからゲーム実況配信が始まる。
『MAN EATER』はサメを操るゲーム。サメを操り海洋生物を食べたりから始まるが、サメが海洋生物を食べると「がうる・ぐら」はとても楽しそうにプレイする。このゲームが本当に好きなようで、時おり「私はとてもお腹がすいている」と言いながら獲物を探す。そして人間がサメを見つけ「シャーーク!!」と驚くと「がうる・ぐら」ははしゃいで「shaaaaaaark!!!!!」と笑いながら真似したり、かなり楽しそうにプレイ。そのプレイを見て視聴者も「Shaaaaaaark」「SHAAAAAA」などチャットしている。視聴者も一緒に楽しめるのが「がうる・ぐら」のゲーム実況配信の良さだ。
このサメは短時間なら砂浜も移動できるようで、砂浜にあがり人間を食べる。「がうる・ぐら」はサメが人を食べる時は「サメです」「ハロー」「アムアムアムアムアム」など言うので、視聴者から、笑いやうけていることを意味する「草」というチャットがでたりする。その「サメです」のタイミングが絶妙すぎて視聴者の笑いをさそう。「がうる・ぐら」は笑いのツボも知っている配信者だ。
1時間40分プレイしたところで実況配信を終了し、「今日はみんなと一緒にとても楽しい時間を過ごせた」と感謝し、今度はリズムゲームをするという予告をして最後は定番の「a(あ)」でしめた。
がうる・ぐらのオリジナル曲
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- 2022年の活動
- 2023年の活動
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- がうる・ぐらの衣装
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