酒と恋には酔って然るべき(漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『酒と恋には酔ってしかるべき』とは、2018年1月からはるこによって『Eleganceイブ』で連載されている日本の漫画作品。アラサーOLの恋愛と日本酒の楽しみ方を描いている。主人公・藤井松子は家飲みが大好きな32歳のOL。同じ部署の年下男子・今泉と家飲みをしたことから急接近し、思わせぶりな態度をとる彼に翻弄される日々。気持ちだけでは上手くいかない30代の大人の恋愛が描かれると同時に、日本酒の入門テキストとしても楽しめる作品である。

日本酒と戦艦マニアで貿易会社勤務の35歳の男性。川越市出身。キャンプや釣りなどのアウトドアも好きで、学生の頃には留学もしていたアクティブ派。お互い日本酒好きということがきっかけで、松子と付き合うことになる。大人で落ち着いた性格で松子を安心させる一方、気遣いができ人付き合いも良すぎるため交友関係が幅広く、同僚の最上とサシ飲みをしたり、元カノたちとも友人としての関係が続いており松子を不安にさせている。ニューヨークでバーを経営する友人を手伝うため、会社を辞めて渡米。寝起きと寝相が非常に悪く、松子はその寝相を「大回転」と呼び、スマホにはその様子を収めた写真ファイルも作っている。

会社の仲間

中川(なかがわ)

松子の同期で営業部では上司にあたる男性社員。既婚者で物語途中で一児のパパに。そのため松子らと飲みに行く機会も少なくなる、

美森(みもり)

白石の後輩で販売部に所属する20代前半の女性社員。見た目はモテ系のフワッとした女性だが、自分の人生設計や考えをしっかりと持っている。今泉に告白し付き合い始めるが、彼が松子と仲が良いことや、今後をはっきりさせないことから、他の男性とも話してみたいと婚活を始める。今泉から切り出す形で別れ、別の男性と結婚する。

相馬(そうま)

営業・販売部の部長。松子の日本酒好きを知って、社内サークルとして「日本酒部」を作らないかと話を持ちかけてくる。

名取(なとり)

松子と中川の同期で企画部所属。酒は弱いが飲めないわけではなく、日本酒部に仲間入りする。真面目なところもあるが入社当時から女性関係にだらしくなく、トラブルになることもしばしば。

新庄(しんじょう)

販売部の若手社員。白石が既婚者だと知りつつも気になっている純粋な性格。

その他の人物

最上(もがみ)

伊達の同期でキャリアウーマン。サバサバとした性格で、酒好きだがうんちくは嫌う。伊達とは趣味も合い、伊達の家族とも付き合いがあるほどの仲だが恋愛関係にはなっておらず、上司にあたる男性と長く不倫関係にある。

『酒と恋には酔って然るべき』の用語

日本酒部

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