FORSPOKEN(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『FORSPOKEN(フォースポークン)』とは「Luminous Productions」が開発しスクウェア・エニックスが発売したRPG。ニューヨークに住む主人公・フレイは、謎の腕輪・カフを見つけたことで異世界・アーシアへと飛ばされてしまう。フレイは意思疎通のできるカフの助けを借り、故郷のニューヨークへ帰る方法を探すためアーシアを旅し始める。「魔法パルクール」を使ってオープンワールド内を自由に移動できる爽快感や、海外の有名脚本家によって制作された心に響くストーリーが魅力である。
ブレイクに触れた物が変化を起こす現象。
ブレイクに触れるだけで地上にあるほほすべての物質に影響を及ぼし、形状・性質などに様々な変異が生じる。人間や動物を始め、鉱物・金属などの無機質にも変化を起こす。形状・色・硬度だけではなく、液状化や発光など変化の種類が多い。またブレイク化した鉱物には不思議な力が含まれていることも発見されている。
ブレイク病
ブレイクに触れた人間が侵される不治の病。
身体の一部だけ侵された状態であれば、まだ人間としての意識を保つことができる。しかし一度ブレイク病に侵されれば、病状は次第に悪化し、最終的には衰弱死かブレイクゾンビに変異する。
ブレイク結晶
高濃度のブレイク内で発見できる結晶。
ブレイク化した敵から採取できる結晶で、クラフトに使用することであらゆる効果が生まれる。一般人が触れると意識の混濁や記憶障害を引き起こすため、現在はフレイにしか取り扱えない。カーナシェンテ・ギルドによって研究が進められていたが、詳しい原理は解明されていない。
トラーナ
時空を歪ませ、別世界の空間同士を繋げることができる現象。
人を別の大陸や別世界へ移動させることも可能で、タンタ・シンタはトラーナを利用して別世界を訪れていた。フレイもニューヨークからアーシアへ来た際に利用していた。
移動する距離や開く空間の大きさによって必要とされるエネルギー量も変わる。
マナ
アーシアのいたるところに存在する、すべての生命に力を与える不思議な光。アーシアの地下深くにある根元から地表に噴出し、様々な場所に光となって現れている。
タンタなどの特別な者だけが目視でき、フレイも実体をみることができる。
フレイが魔法強化するための魔力となる。
導きの光(みちびきのひかり)
ストーリーラストでフレイを導く光。
シンタが娘が過去の真実を知る日が来ることを考え、タンタたちが歩んだ道のりや伝えたい願いを記憶として残し、アーシア各地に散らばらせていた。
フレイは光を辿ることで、21年前にアーシア起きたことを具現化されたマナで見ることができた。
『FORSPOKEN』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
新規IPを作り上げるため会社を新設
『FORSPOKEN』は、ルミナス・エンジンでの開発が可能なLuminous Productions(ルミナスプロジェクションズ)という会社を設立してから作られた。
Luminous Productionsはスクエア・エニックスの内製会社で、「世界最先端の技術とアートで、誰も経験したことがないゲーム体験を作ること」として新規IPのオープンワールドゲーム開発のために設立された。
ルミナス・エンジンとはスクウェア・エニックスが独自に開発したゲームエンジンのこと。ルミナス・エンジンを使うことで、本作の圧倒的なグラフィックが実現できている。
フレイとカフの会話が旅の楽しみ
『FORSPOKEN』はプレイヤーが操作するフレイと、腕輪・カフの会話がゲームを楽しめる要素の1つである。
本作は主人公が1人のため、プレイ中に独りが寂しくならないよう、カフを相棒という立ち位置に設定している。フレイとカフの2人はあらゆるシチュエーションで会話をし、冗談を言い合ったり罵り合ったりと、バリエーション豊富なコミュニケーションを楽しめる。またストーリーを進めて2人の関係性が変化していくと、会話も変化し、2人の親密度の変化も楽しめる。
目次 - Contents
- 『FORSPOKEN』の概要
- 『FORSPOKEN』のあらすじ・ストーリー
- 孤独なフレイ・ホーランド
- 腕輪と共に異世界アーシアへ
- 街を襲うタンタ・サイラとの対決
- バロウの樹を求めてアーヴォアレットへ
- 災厄ササレスの復活
- 新たなタンタの誕生
- 『FORSPOKEN』のゲームシステム
- 難易度の選択
- ストーリーの進行
- メインストーリー
- サブクエスト・サブイベント
- 探索
- 魔法パルクールで移動
- カフの力を借りる
- 重要スポット
- 素材・アイテムを採取
- 戦闘
- 5種類の魔法
- 魔法を強化
- ライフを回復
- クラフト
- アイテムをクラフト
- 装備品を強化
- 『FORSPOKEN』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- フレイ・ホーランド
- 相棒
- カフ
- ニューヨークの住人
- ホーマー
- マヤ・バード
- シパールの住人
- オーデン・キーン
- ロビアン・キーン
- ジョヘッディ・クラディーヴォ
- タンタ
- タンタ・サイラ
- タンタ・プラーヴ
- タンタ・オーラス
- タンタ・シンタ
- 敵
- ブレイクゾンビ
- タンタ・ミニオン
- ドラゴン
- ササレス
- 『FORSPOKEN』のアイテム
- 装備品
- マント
- ネックレス
- ネイル
- 所持アイテム
- 回復薬(かいふくやく)
- きれいな木材(きれいなもくざい)
- ポペット人形(ぽぺっとにんぎょう)
- 古い硬貨(ふるいこうか)
- 素材アイテム
- 鳥の羽根(とりのはね)
- 貴金属の欠片(ききんぞくのかけら)
- 熱き細粒(あつきさいりゅう)
- 重き細粒(おもきさいりゅう)
- 彩の細粒(さいのさいりゅう)
- 空の細粒(そらのさいりゅう)
- 純なる細粒(じゅんなるさいりゅう)
- 熱き結晶(あつきけっしょう)
- 重き結晶(おもきけっしょう)
- 彩の結晶(さいのけっしょう)
- 空の結晶(そらのけっしょう)
- 純なる結晶(じゅんなるけっしょう)
- 熱き奇結晶(あつききけっしょう)
- 重き奇結晶(おもききけっしょう)
- 彩の奇結晶(さいのきけっしょう)
- 空の奇結晶(そらのきけっしょう)
- 純なる奇結晶(じゅんなるきけっしょう)
- 細粒石(さいりゅうせき)
- 長針石(ちょうしんせき)
- 方塊石(ほうかいせき)
- 円紋石(えんもんせき)
- 法線石(ほうせんせき)
- 光彩鉱(こうさいこう)
- 長炭鉱(ちょうたんこう)
- ヤブアマクサ
- イワススキ
- ミズベスミレ
- セイタカノギク
- ジュヌーンアブラナ
- ジャコウソウ
- ヨコブエバナ
- ヒラカサタケ
- 『FORSPOKEN』の用語
- 世界観
- アーシア
- レルム
- プレイノスト
- アーヴォアレット
- ヴィソーリア
- ジュヌーン
- シパール
- アーシアの知識
- タンタ
- シパールの資料室
- カーナシェンテ・ギルド
- 巡礼者の宿(じゅんれいしゃのやど)
- 鐘撞塔(かねつきとう)
- 祝福の泉(しゅくふくのいずみ)
- トラーナの書(とらーなのしょ)
- 瘴気の書(しょうきのしょ)
- バロウの樹(ばろうのき)
- バロウミスト
- 現象
- ブレイク
- ブレイク化
- ブレイク病
- ブレイク結晶
- トラーナ
- マナ
- 導きの光(みちびきのひかり)
- 『FORSPOKEN』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 新規IPを作り上げるため会社を新設
- フレイとカフの会話が旅の楽しみ
- コンセプトデザインにこだわった魔法バトル
- 俳優を起用してよりリアルな表情を追及