FORSPOKEN(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『FORSPOKEN(フォースポークン)』とは「Luminous Productions」が開発しスクウェア・エニックスが発売したRPG。ニューヨークに住む主人公・フレイは、謎の腕輪・カフを見つけたことで異世界・アーシアへと飛ばされてしまう。フレイは意思疎通のできるカフの助けを借り、故郷のニューヨークへ帰る方法を探すためアーシアを旅し始める。「魔法パルクール」を使ってオープンワールド内を自由に移動できる爽快感や、海外の有名脚本家によって制作された心に響くストーリーが魅力である。

アーヴォアレット

アーヴォアレット城

タンタ・プラーヴが治める、アーシアの南に位置する水の豊かな地区。
タンタ・プラーヴの居城であるアーヴァアレッド城が建てられ、城の屋上には罪人を裁くための法廷と巨大な水球が存在する。
現在は外観は当時の美しさを保っているが、中には人々の死体が散乱している。
ブレイクの進行を遅らせるバロウミストの原料である、バロウの樹が唯一生えている。

ヴィソーリア

ヴィソーリア城

タンタ・オーラスが治める、アーシアの西に位置する平原が広がる地区。
タンタ・オーラスの居城であるヴィソーリア城が、平原に囲まれた巨大な穴の中心に塔のようにそびえ立っている。
城の中は多くの学者達が書いた書物で埋め尽くされており、アーシア中のありとあらゆる知識が集められていた。
現在の城内は誰にも読まれることのない書物が埃を被り散乱している。

ジュヌーン

ジュヌーン城

タンタ・シンタが治める、アーシアの北に位置する森林に囲まれた地区。
タンタ・シンタの居城であるジュヌーン城が建てられ、白い石造りの外壁が森林の中で凛と佇み、気品と豪奢を兼ね備えている。
現在、城は朽ち果て廃墟と化している。また城の周辺にて栽培されていた薬草畑も荒れ、野生の植物で生い茂る荒野となっている。
城の近くには、タンタ・シンタがドラゴンに変貌した際の衝撃によって放射線状に大地がえぐられている。

シパール

シパールの全体図

どのレルムにも属さない中立地帯。
かつてタンタ同士の会合や、レルム間の協議などに使われていた。
現在はアーシアで唯一ブレイクに侵蝕されていない人類最後の町となる。数百人規模の小さな町だったが、各レルムから避難民によって人口が大幅に増加した。町は上層街と下層街に分かれており、生活水準に差がある。

アーシアの知識

タンタ

タンタが描かれた壁画

はるか昔からアーシアの各レルムを統治し、国を守り続けてている女性の指導者達。
人並外れた賢さを持ち、それぞれ不思議な力を用いて人々の生活を豊かにしてきた。
アーシアへの脅威も幾度も打ち払ったと言い伝えられ、人々はタンタ達からの恩恵に感謝し、彼女達を敬愛していた。
しかしササレスの瘴気に蝕まれたタンタ達は、次第に攻撃的な思考や態度へ変わっていき、アーシアの人々を苦しめるようになった。

シパールの資料室

シパールの地下にある資料室

シパールの地下に存在する、街中のほぼすべての本が保管されている施設。各地から避難してきた人々が持ち寄った本によって、アーシア中の情報が集まっている。
地下にあるためいつでも薄暗い。

カーナシェンテ・ギルド

プレイノストにあるカーナシェンテ・ギルド

アーシア中の知識を集めるためヴィソーリアで設立された組織。
ヴィソーリアの地下の小さな研究施設から始まったが、次第にその規模は拡大していき、アーシア全土に30ほどの施設が設立された。カーナシェンテ・ギルドには、カーナシェンテと呼ばれる専門の学者が300名ほど在籍していた。

巡礼者の宿(じゅんれいしゃのやど)

巡礼屋の宿の外観はすべて同じ

shy_r9
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