ひらやすみ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ひらやすみ』とは2021年より真造圭伍が『ウィークリービッグコミックスピリッツ』にて連載している、29歳のフリーターを主人公にしたハートフルホームドラマ漫画である。29歳にも関わらず定職についておらず、恋人もいないフリーター・生田ヒロトがひょんなことから1軒の平屋を譲り受け、その平屋でヒロトのいとこであり東京の大学に通っている小林なつみと一緒に住み始める。前向きかつ自由人であるヒロトを中心としたの生活風景をメインに心暖かく描いているのが本作の特徴である。
ヒロトが風邪気味だったことを気にして、はなえがかりん酒と切り絵を渡す場面。ヒロトとはなえは心を許しあう関係にまで発展したが、その翌日にはなえは心筋梗塞でこの世を去ってしまう。
ヒロト「くよくよ考えたってしかたないじゃん」
大学生活が上手くいかず落ち込んでいたなつみが、ヒロトに「不安とか感じないのか」と問いかける。その問いに対してヒロトは「くよくよ考えたってしかたないじゃん」とはっきりと答える。そんなヒロトの前向きな姿勢に勇気づけられたなつみは、再び大学に行く決意をするのであった。
せんきち「自分がこころの底からいい!って思えたらそれでいいんだろ!」
学園祭でフリーマーケットを開いていたせんきちがあかりの気になっていた商品を渡す。その道中であかりが自分を卑下したセリフを言おうとするが、それを聞いたせんきちが「自分がこころの底からいい!って思えたらそれでいいんだろ!」と返す。その一件から明確にあかりはせんきちのことが好きになる。
『ひらやすみ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
ヒデキのモデルはナダル
川島・山内のマンガ沼#129にて真造がヒデキのモデルはナダルだと公言している。
『ひらやすみ』の結末は考えていない
川島・山内のマンガ沼#129にて真造は「過去作はゴールを決めていたが『ひらやすみ』は最終回の構想は特に決めていない」と発言している。
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目次 - Contents
- 『ひらやすみ』の概要
- 『ひらやすみ』のあらすじ・ストーリー
- 平屋で共同生活開始
- なつみの大学生活と将来の夢
- 新しい人間関係
- あかりの恋心
- ヒデキの決意とヒロトの過去
- ヒロトのやりたいこと
- 『ひらやすみ』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 生田ヒロト(いくたヒロト)
- 小林なつみ(こばやしなつみ)
- 和田はなえ(わだはなえ)
- ヒロトの交友関係
- 野口ヒデキ(のぐちひでき)
- 立花よもぎ(たちばなよもぎ)
- なつみの学友
- 横山あかり(よこやまあかり)
- 山田せんきち(やまだせんきち)
- 『ひらやすみ』の用語
- 『まぶしくてみえない』
- ニコニコ不動産
- 『ゾンビに激辛食わせてみた』
- 『ひらやすみ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- はなえとヒロトが心を通わすシーン
- ヒロト「くよくよ考えたってしかたないじゃん」
- せんきち「自分がこころの底からいい!って思えたらそれでいいんだろ!」
- 『ひらやすみ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ヒデキのモデルはナダル
- 『ひらやすみ』の結末は考えていない