ひらやすみ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ひらやすみ』とは2021年より真造圭伍が『ウィークリービッグコミックスピリッツ』にて連載している、29歳のフリーターを主人公にしたハートフルホームドラマ漫画である。29歳にも関わらず定職についておらず、恋人もいないフリーター・生田ヒロトがひょんなことから1軒の平屋を譲り受け、その平屋でヒロトのいとこであり東京の大学に通っている小林なつみと一緒に住み始める。前向きかつ自由人であるヒロトを中心としたの生活風景をメインに心暖かく描いているのが本作の特徴である。

83歳のおばあさん。元給食のおばさんで未婚である。
少し偏屈な性格をしていてお礼を素直に言えない場面がある。しかし根はやさしく、自身の平屋の前でたまたま知り合ったヒロトにご飯をご馳走して以来、ヒロトの身を案じるようになる。
心筋梗塞で亡くなってしまうが、遺言でヒロトに自身が住んでいた平屋を託す。
白いアジサイが好きで平屋の庭先に植えていた。

ヒロトの交友関係

野口ヒデキ(のぐちひでき)

ヒロトの高校時代からの友人で家具の販売店に勤務している。妻と子供が一人いる。
見栄っ張りな性格をしており、ヒロトの前で度々格好つけてしまうが付き合いが長いヒロトはうまい距離で接している。ヒロトが俳優業で悩んでいる時は彼を思って声をかける一面もあり、ヒロトとは親友と呼べるほど仲が良い。
家事と仕事がうまくいかず悩んでいることがあったが、ヒロトから励ましを受け仕事を辞めることを決意する。その後はヒロトの俳優業を再び応援するため、二人で自主映像作品を作り始める。

立花よもぎ(たちばなよもぎ)

不動産会社に勤めているOL。35歳で恋人はいない。
性格はずぼらですこしせっかち。タワーマンションで一人暮らしをしているがずぼらな性格であるがゆえに部屋は荒れ気味である。またヒロトと接する際に彼がマイペース過ぎることもあり、少しそりがあわなかったこともあった。
かなり仕事ができる人物であり、社内でエースと呼ばれている。しかし本人は仕事が忙しすぎてプライベートの時間が取れないことにかなり不満を抱えている。
お酒が大好きで家でもよく晩酌をしている。

なつみの学友

横山あかり(よこやまあかり)

なつみと同じ大学に通う友人。福岡県の出身であり一郎して大学に入学する。
なつみとは大学の授業で出会い、同じ地方出身ということもありすぐ意気投合する。中華料理屋でアルバイトをしており、アルバイトを探していたなつみを誘い一緒にバイトをする。同じ大学の1年生である山田せんきちが好きであり、のちに付き合うことになる。

山田せんきち(やまだせんきち)

なつみと同じ大学に通う友人。20歳であり、学内のどんな人物とも仲良くなれる人懐っこさを持っている。
なつみと学園祭に一緒に行ったことをきっかけによく遊ぶようになり、その過程であかりと仲を深め、あかりのことが好きになる。その後せんきちがあかりに告白し、二人は付き合うことになる。

『ひらやすみ』の用語

『まぶしくてみえない』

ヒロトの俳優デビュー作品。

ニコニコ不動産

よもぎが勤務している不動産屋。

『ゾンビに激辛食わせてみた』

会社を辞めたヒデキとヒロトと制作した短編映像作品。

『ひらやすみ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

はなえとヒロトが心を通わすシーン

Ken12
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@Ken12

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