空想委員会(バンド)の徹底解説まとめ

空想委員会とは日本のスリーピースロックバンド。Vo&Gの三浦隆一を中心に2008年に結成され、2010年にBの岡田典之、Gの佐々木直也が正式に加入。2014年にキングレコードから、アルバム『種の起源』でメジャーデビューを果たす。2019年4月に活動を終了したが2021年4月、活動を再開。その後、2023年2月にGの佐々木が一身上の都合で音楽活動を休止。2023年4月3日、Vo&Gの三浦が大腸がんのため死去。2023年12月9日、ラストワンマンライブ「解散式~委員長ありがとう!」を以て、解散した。

『僕が雪を嫌うわけ/私が雪を待つ理由』

2015年12月16日発売

1. 僕が雪を嫌うわけ
2. 私が雪を待つ理由

本作は完全限定生産で発売された。
1つの恋の結末を男性目線の疾走感のある「僕が雪を嫌うわけ」と、女性目線のミディアムナンバー「私が雪を待つ理由」の2曲から描いている。
「僕が雪を嫌うわけ」は『パチプレTV-R』(熊本朝日放送)12月エンディングテーマに採用された。
オリコン最高32位を記録。

『ビジョン/二重螺旋構造』

2016年4月27日発売

1. ビジョン
2. 二重螺旋構造
3. AI

「ビジョン」のMVには人気俳優・声優の小野賢章が出演、監督は森田一平が務めている。
「ビジョン」はアニメ『遊☆戯☆王ARC-V』(テレビ東京系)エンディングテーマ、「二重螺旋構造」は映画『燐寸少女 マッチショウジョ』の主題歌に採用された。。
オリコン最高38位を記録。

EP

『空想見聞録』

2013年3月13日発売

1. 波動砲ガールフレンド
2. 美女眼鏡
3. 千里眼
4. 零距離シンドローム

「波動砲ガールフレンド」のMVはWAKAMEが監督を務めており、YouTubeの動画再生回数は100万回を超えている。
オリコン最高52位を記録。

『空の罠(上)』

2013年11月16日発売

1. レインブーツダンサー
2. 雨の伝導率
3. パッシングシャワー(instrumental)

本作はライブ会場限定で販売されたCD。

『空の罠(下)』

2014年1月15日発売

1. プロポーズ
2. 雨男のメソッド
3. 悪天ロックフェスティバル
4. 霧雨ガール

本作はTSUTAYAレンタル限定でシークレットトークを収録している。
「プロポーズ」のMVは杉元視が監督を務めている。
「プロポーズ」は『ミュージャック』(関西テレビ)2014年2月度エンディングテーマに採用された。
オリコン最高46位を記録。

『空想片恋枕草子』

2015年1月21日発売

1. 春恋、覚醒
2. 作戦コード:夏祭り
3. 秋暮れタイムカプセル
4. マフラー少女

本作はメジャーデビュー後初となるEP作品。
四季折々の恋愛を描いた作品で、冬の曲は入手困難な人気楽曲「マフラー少女」を再録して収録している。
「春恋、覚醒」のMVは森田一平が監督を務め、「マフラー少女」のMVは三浦隆一の手作りのもので、イラストをQが手掛けている。
「春恋、覚醒」は『オトナ養成所 バナナスクール』(東海テレビ15局ネット)2015年1月度エンディングテーマに採用された。
オリコン最高20位を記録。

『色恋沙汰の音沙汰』

2016年12月21日発売

1. 色恋狂詩曲
2. ロマンス・トランス
3. 見返り美人
4. 上書き保存ガール
5. 波動砲ガールフレンド -Acoustic ver.-

本作は恋愛曲を集めたEP作品。
書き下ろしの新曲3曲に加えて、アマチュア時代の人気楽曲「上書き保存ガール」を再アレンジ、再レコーディングして収録。
「色恋狂詩曲」のMVは太田タイキが監督を務め、「上書き保存ガール」のMVは三浦隆一の手作りのものとなっている。
「ロマンス・トランス」は『冗談手帖』(BSフジ)エンディングテーマに採用された。
オリコン最高33位を記録。

『何色の何』

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