空想委員会(バンド)の徹底解説まとめ

空想委員会とは日本のスリーピースロックバンド。Vo&Gの三浦隆一を中心に2008年に結成され、2010年にBの岡田典之、Gの佐々木直也が正式に加入。2014年にキングレコードから、アルバム『種の起源』でメジャーデビューを果たす。2019年4月に活動を終了したが2021年4月、活動を再開。その後、2023年2月にGの佐々木が一身上の都合で音楽活動を休止。2023年4月3日、Vo&Gの三浦が大腸がんのため死去。2023年12月9日、ラストワンマンライブ「解散式~委員長ありがとう!」を以て、解散した。

サポートメンバー

テディ

2011年2月~2019年4月まで、アマチュア時代から活動を支えた空想委員会のサポートドラム、インディーズレーベル、マネジメントを兼任する。
2013年9月、株式会社エルブリードを起業する。
多数のアーティストの活動をエージェントとしてサポートし、企画、ブッキング、プロモーションなどを手掛ける。

HAZE(はぜ) / 大宮洋介(おおみやようすけ)

2013年12月、ドラムレコーディングを主にしたスタジオ「HAZE Recording Studio」を起業。レコーディングエンジニアとしても活動を始める。
2021年6月から2023年1月まで、空想委員会のサポートドラムを務める。

空想委員会のディスコグラフィー

シングル

『回顧録』

2010年5月30日発売

1. シリウス(instrumental)
2. マフラー少女
3. 浮遊(instrumental)
4. 知る権利
5. 上書き保存ガール

自主制作で販売されたCDで現在は廃盤となっている。

『懺悔録』

2011年1月19日発売

1. 完全犯罪彼女
2. ドラマの話
3. サビク(instrumental)
4. 絶妙な距離ガール

インターネットの口コミで知名度を上げ、2011年内に『回顧録』と合わせてデビュー前の新人としては異例の2000枚以上を売り上げた。
自主制作で販売されたCDで現在は廃盤となっている。

『完全犯罪彼女』

2012年9月19日発売

1. 完全犯罪彼女
2. 完全犯罪彼女(委員長失踪)
3. 完全犯罪彼女(委員長風邪)
4. 完全犯罪彼女(佐々木指ねんざ)
5. 完全犯罪彼女(岡田寝坊)
6. 完全犯罪彼女(顧問欠勤)

自作のPVが1年でYouTubeのアクセスが26万回を突破。
2曲目から6曲目は、それぞれのパートが抜けているトラックとなっている。それにより、抜けている楽器のパートをCDに合わせて演奏することが可能になっている。
ブックレットには各パートのアドバイスが記載されている。
オリコンインディーズチャート初登場5位、オリコン総合チャート初登場31位を記録している。

『美女眼鏡/ワールズエンド』

2012年11月27日発売

1. 美女眼鏡
2. ワールズエンド

ライブ会場限定で販売されたCDで現在は廃盤となっている。

『純愛、故に性悪説』

2014年10月8日発売

1. 純愛、故に性悪説
2. モテ期予備軍
3. インスタントときめき
4. 活動記録音源~2014.7.20 赤坂BLITZワンマンライブ~(通常盤のみ)
1. 難攻不落ガール
2. エリクサー中毒患者
3. サヨナラ絶望人生
4. 空想ディスコ
5. 独占禁止法
6. 波動砲ガールフレンド

本作はメジャーレーベルから発売された初のシングル。
「純愛、故に性悪説」は『JAPAN COUNTDOWN』(テレビ東京系)2014年10月度エンディングテーマ、『ミッドナイトシャッフル』(IBC岩手放送)エンディングテーマに採用された。
「モテ期予備軍」はNHK-FM『ミュージックライン』10、11月度オープニングテーマに採用された。
「難攻不落ガール」は『クイズ80』(日本テレビ系)10月エンディングテーマに採用された。
オリコン最高23位を記録。

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