ブレンド・S(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ブレンド・S』とは中山幸によって2013年から月刊誌『まんがタイムきららキャラット』で連載されていた、喫茶店での恋愛をテーマにしたコメディ4コマ漫画、およびそれを原作としたアニメ作品である。見どころは喫茶店スティーレの従業員が各々の「属性」を演じて接客をするところ。「属性」を演じているのはホール担当の従業員で苺香、夏帆、麻冬、美雨、ひでりの5人いる。主人公である苺香がスティーレでの働きを通して成長していく物語である。

属性の1つであり、ツンデレとはツンツンデレデレを略したものである。ツンツンは素直ではない状態を表現したもので、デレデレはそれとは反対で優しい対応をしてくれること。ツンデレの割合はツンが8割でデレが2割のことが多い。『ブレンド・S』では、日向 夏帆(ひなた かほ)が担当している。

妹キャラ

属性の1つであり、相手のことを「お兄ちゃん」や「お姉ちゃん」ということが多い。誰にでも可愛がられ、溺愛される存在。『ブレンド・S』では、星川 麻冬(ほしかわ まふゆ)が担当している。

お姉さんキャラ

属性の1つであり、姉キャラと言われるより、お姉さんキャラと言われることが多い。近い属性に姉御キャラがある。姉御だと頼りになる存在だが、お姉さんだとセクシーな雰囲気になる。『ブレンド・S』では天野 美雨(あまの みう)が担当している。

アイドルキャラ

属性の1つであり、アイドルを目指している人か、アイドルの様に振る舞う人のことである。大勢の人を一気に魅了することで、ファンを増やすことが得意。『ブレンド・S』では、神崎 ひでり(かんざき ひでり)が担当している。

イベント

喫茶店スティーレでは毎月色々なイベントを行っている。例えば、ジャングルの日やポニーテールの日、新メニュー考案対決などがある。

『ブレンド・S』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

桜ノ宮苺香 「いってらっしゃい!!二度と来ないで下さいね!!」

「いってらっしゃい!!二度と来ないで下さいね!!」と言いながらお客を送っている所

目つきの悪さを買われスティーレでドSキャラとして働く事になった初日。普段の性格は温厚である苺香は、お客に対してドS発言をする事に罪悪感を抱いていた。しかし仕事が始まるとしっかりドS発言をしており、お客が帰る際に「いってらっしゃい!!二度と来ないで下さいね!!」と放った名言。この初日で、苺香には目つきの悪さだけせなく、ドSの才能があることが分かった名言である。

ディーノ 「なにを言うんですか!!その目がいいんですよ!!ゾクゾクします!!」

ディーノがゾクゾクしているシーン

ディーノが苺香をスティーレにスカウトした時、苺香は自分の目つきの悪さで接客業が出来るのか不安であることを打ち明けた。その気持ちにディーノが答えた名言が「なにを言うんですか!!その目がいいんですよ!!ゾクゾクします!!」である。この名言で店長ディーノの変態性が分かり、さらには苺香の不安を払拭できた良いシーンである。

ディーノ 「好きです!苺香さんが!大好きです!!」

「好きです!苺香さんが!大好きです!!」とディーノが言っている名シーン

女性を口説くのが得意そうな見た目なのに、実は奥手である店長のディーノがヘタレを克服して勇気を持って「好きです!苺香さんが!大好きです!!」と苺香に想いを打ち明けた時の名台詞。思い切って伝えたが、苺香は隣で寝てしまい告白はうやむやになってしまった。2人の恋をすれ違いが見事に表れている名言となっている。

ディーノと苺香の出会いのシーン

何度も面接に落ちている苺香は今回こそという気持ちでアルバイトの面接会場に出向いていた。その時に駅ですれ違った憧れのブロンド色の髪をした外国人。そしてディーノは、憧れの黒髪ロングの女子高生とすれ違ったことを喜んだ。お互い今日は良い事があると感じながらその場を後にするディーノと苺香の最初の出会いの名シーン。ここから2人の物語は始まるのである。

『ブレンド・S』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

『ブレンド・S』の舞台は秋葉原

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