花野井くんと恋の病(森野萌)のネタバレ解説・考察まとめ

『花野井くんと恋の病』とは、森野萌による少女漫画。講談社『デザート』にて2018年2月号から掲載された。恋する気持ちがわからない女子高校生の日生ほたるは、ある日、男子高校生の花野井颯生から告白され、期間限定でお試し交際をすることになる。好きな子には何でもしてあげたい花野井の行動に戸惑うほたるだが、一緒にいるうちに徐々に距離を縮めていく。恋を知らない女子高校生と、愛が重すぎる男子高校生といった正反対の2人が、少しずつ恋人として進んでいく姿を描く。

八尾と同じ高校に通っている女子高生。
八尾に想いを寄せており、バイト先の書店に押しかける。

千村唯(ちむらゆい)/ゆい

花野井の元彼女。
花野井がフリーの時は誰でも交際をOKするとの噂を聞き、付き合うことになった。
しかし、花野井の重たすぎる束縛に嫌気が差し、すぐに別れを告げる。

ほたるのアルバイト関係者

里村紗都美(さとむらさとみ)

ほたるのバイト先の先輩。女子大学生。天真爛漫な性格で、アイドルオタク。
推しているアイドルが花野井に似ており、彼に似た花野井くんを紹介して欲しいとほたるに懇願する。
大学には友達がいないが、SNSで同じアイドルオタクの同志がいるので寂しく思っていない。

黒江(くろえ)

ほたるがアルバイトをしている書店で、主任を務めている。まじめで仕事に厳しい。読書家。
人付き合いに関しては少々不器用で、誤解もされやすい。しかし、根は優しい性格でスタッフを気遣う面がたびたび見られる。

その他

かがり

ほたるの姉。
恋愛に興味がなく、恋愛経験はもちろん彼氏がいたこともないが、ほたるの恋愛相談を受けている。
ほたる曰く、顔はこわいが性格は優しい。

ともり

ほたるの妹。フィギュアスケートを習っている。
2人の姉とは仲良し。
毎年クリスマスイブには発表会があるため、家族で応援に行くのが例年の決まりとなっていた。

ギンジ

花野井の友人。
両親が不在がちで公園で1人ぼっちでいた幼少期の花野井に声をかけ、一緒に時間を過ごしていた。
花野井を子供扱いせず、1人の人間として寄り添い、思い悩む花野井にその都度的確な助言を与えていた。
しかし、いつの間にか花野井の前に姿を現さなくなり、現在は行方が分からない状態になっている。

穂積梢一郎(ほづみしょういちろう)

ほたるのクラス担任で、剣道部の顧問もしている。
また月葉とは幼馴染みで、月葉の片思いの相手でもある。
転職を決意したため、近々教師を辞任する予定。

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