Unravel Two(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『Unravel Two』とは、Coldwood Interactiveによって開発されたインディーゲーム『Unravel』の第2作目である。2018年にPlayStation 4、Xbox、PC向けにリリースされ、2019年にはNintendo Switch版のリリースも発表された。赤い毛糸でできた「ヤーニー」を操作して先へと進むアクションパズルゲームである。操作できるヤーニーが2人となったことで、豊富なアクションと協力性が魅力の作品だ。
毛糸
毛糸は、ヤーニーの身体そのものだ。その素材が持つ軽さや伸縮性を利用したアクションが、ヤーニーの持ち味となっている。
本作では2体のヤーニーがお互いの毛糸を結んでいるため、毛糸を補充する必要がなくなった。その代わり、2体のヤーニーが離れられる距離が制限されている。また、前作『Unravel』では水に塗れると即ゲームオーバーとなっていたが、今作では水面を泳ぐアクションが追加された。
コレクションアイテム
各チャプターに複数個のコレクションアイテムが配置されている。コレクションアイテムを集めることで、トロフィーを獲得することができる。
『Unravel Two』の用語
ジャンプ
押す長さによって、小ジャンプや大ジャンプに使い分け可能。PlayStation 4では×ボタン、XboxではAボタン、Nintendo SwitchではBボタン、PCではSPACEでジャンプできる。
つかむ
物や毛糸をつかむことができる。つかんだ状態で物を移動させたり、毛糸をスイングさせたりとバリエーションに富んだアクションが可能。
投げ輪
毛糸の輪を投げることで、遠くのポイントに毛糸を掛けることができる。
合体/離れる/交代
交代ボタンを押すと、操作するヤーニーを切り替えることができる。また、ヤーニー同士が近くにいる場合は合体して一緒に行動可能。
エモート
エモートを4つのボタンに割り振ることができ、振り分けに応じた感情表現を取る。2人プレイが可能になった今作は、プレイヤー同士が感情を表現するためのアクションに使用される。
『Unravel Two』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
行き詰まったらヒントとスローモーションを活用
パズルや謎解きで行き詰ったときには、画面上にヒントを出すことができる。ヒントは曖昧なものから詳細なものへと3段階で切り替わるようになっており、アクションゲームや謎解きが苦手な人でも遊びやすい工夫が施されている。また、スローモーション状態にすることもでき、時間の流れを遅くして難所を攻略しやすくできる。ただし、チャレンジモードでスローモーションを使うとトロフィーを獲得できなくなるため、攻略の流れを見出したあとは再チャレンジすることが賢明だ。
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目次 - Contents
- 『Unravel Two』の概要
- 『Unravel Two』のあらすじ・ストーリー
- 序章
- チャプター1:異国の岸辺
- チャプター2:隠れ場
- チャプター3:小さなカエルたち
- チャプター4:夜のスイミング
- チャプター5:それだけのこと?
- チャプター6:灰は灰へ
- チャプター7:急流
- 『Unravel Two』のゲームシステム
- 進化したグラフィックとパズル要素
- 毛糸が生み出す多彩なアクション
- 2人のヤーニーによる協力性
- 進化した謎解きと、影の敵が登場
- リトライ性十分のチャレンジステージ
- 『Unravel Two』の登場人物・キャラクター
- ヤーニー
- 『Unravel Two』のアイテム
- 毛糸
- コレクションアイテム
- 『Unravel Two』の用語
- ジャンプ
- つかむ
- 投げ輪
- 合体/離れる/交代
- エモート
- 『Unravel Two』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 行き詰まったらヒントとスローモーションを活用
- Nintendo Switch版リリースまでの道