ぐでたま 〜母をたずねてどんくらい〜(Netflix)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ぐでたま ~母をたずねてどんくらい~』とは、しゃべる卵とヒヨコのコンビが、母との再会を目指して大冒険を繰り広げる2022年の実写ドラマ作品。株式会社サンリオが作り出したマスコットキャラクター「ぐでたま」を主役としている。
寿司店の冷蔵庫の中で目覚めた、怠け者の卵のぐでたまと元気いっぱいなヒヨコのしゃきぴよ。「お母さんに会いたい」と考えたしゃきぴよは、ぐでたまと一緒に寿司店を飛び出してしまう。時に政治家になり、特に腐敗を防ぐための道具を探し、2人は母親のいる農場目指して大冒険を繰り広げる。

演:モトーラ世理奈

井上の部下の新人AD。井上と比べてやる気に欠けるところがあり、そのためかぐでたまの声と姿を最初から視認できていた。

『ぐでたま ~母をたずねてどんくらい~』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「結局、自分に見えてる世界で生きるしかないんだわ~」

ついにぐでたまを捕まえた井上だが、彼をネタに大きな企画を当てようと意気込む彼には、その姿はただの卵にしか見えなかった。「本当にこれがしゃべる卵なのか」と部下の鈴木に確認する井上に向かって、ぐでたまは「結局、自分に見えてる世界で生きるしかないんだわ~」との言葉を送る。
ぐでたまは「かわいらしいマスコットが大人の世界の世知辛い現実を口にする」というシュールなスタイルで人気を博したキャラクターである。作中でもたびたび含蓄のある言葉を口にしているが、井上に向かって告げたこの言葉こそは、まさにその真骨頂である。

『ぐでたま ~母をたずねてどんくらい~』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

ぐでたまの声優武内駿輔は作中のキャラクターの大半を演じている

主人公であるぐでたまの声優を担当している実力派声優の武内駿輔は、ぐでたま以外にもしゃきぴよ以外のCGキャラクターの大半を1人で演じている。ぐでたまを含め、機械で音質を変えている役も少なくないが、その上で口調や言葉遣い、抑揚を巧みに演じ分けており、名人芸といっていいものとなっている。

『ぐでたま ~母をたずねてどんくらい~』の主題歌・挿入歌

主題歌:原由子『ぐでたま行進曲』

YAMAKUZIRA
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@YAMAKUZIRA

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