アイリッシュパンクの定番、Flogging Molly!

カリフォルニア発のアイリッシュパンクバンド、Flogging Mollyに注目してみた。

Flogging Mollyとは

フロッギング・モリー (Flogging Molly) は、1997年に結成したカリフォルニア州ロサンゼルス出身のアメリカ合衆国のアイリッシュ・パンクバンド。

略歴

元々ヘビーメタルバンドファストウェイやKATMANDUで活躍していた、フロントであるデイブ・キング(Dave King)が、ロサンゼルスにあるアイリッシュパブMolly Malone'sにて、毎週月曜に生まれ故郷アイルランドの音楽を演奏し始めた。

1993年初代ギターリストで現プロデューサー業も行ってるTed Hutt、ベースプレーヤーにJeff Peters、フィドルに現メンバーでもあるブリジット・レーガンと知り合いセッションを行っていく。そんな当時の彼らの音楽性に惹かれて集まった人が現在のメンバー構成と固まっていく。

度々、来日公演を行っており、2006年、2010年にフジ・ロック・フェスティバルに出演している。

メンバー

デイブ・キング(Dave King)(Vo,G,Bodhrán)
ブリジット・レーガン (Bridget Regan)(Fiddle,Whistle,Vo)
デニス・ケーシー(Dennis Casey)(G,Vo)
マット・ヘンスリー(Matt Hensley)(Accordion,Concertina,Vo)
ネイサン・マックスウェル(Nathen Maxwell)(B,Vo)
ボブ・シュミット(Bob Schmidt)(Mandolin,Banjo, Vo)
ジョージ・シュウィンツ(George Schwindt)(Dr, Percussion)

出典: ja.wikipedia.org

Flogging Mollyのサウンド

フロッギング・モリーはまさにアイリッシュとパンクロックの架け橋となったバンドである。
もともと、こういう音楽は存在していたものの、アメリカ全土をはじめ、日本にもこの音楽を知らしめたのは、
Dropkick MurphysとFlogging Mollyの影響が大きい。
アイリッシュらしいツービートとメロディ。
踊れて騒げて、大合唱できる。
Flogging Mollyのサウンドとはそういうものである。

抑制されたパートから徐々に開放されていく感じが癖になるFlogging Mollyらしい一曲。

ライブでもモッシュ、ダイブが多発する一曲。
会場のテンションは最高潮になるだろう。

Flogging Mollyのライブ映像。
アイリッシュ節がさく裂している。

Flogging Mollyの代表曲のライブ映像。
会場の盛り上がりを見れば、Flogging Mollyがどれだけ受け入れられているかが分かるだろう。

最後に

Flogging Mollyというバンドはアイリッシュにとってもパンクロックにとっても新たな可能性を導き出した存在である。
異国の民族音楽と言えど、日本人にも聞きやすく分かりやすいと思われる。
来日も何度も果たしており、日本のファンをロックアウトしている。
ちなみに、Drunken LullabiesのMVにはメンバーでもある伝説のスケーター、マット・ヘンズリーが登場している。
これだけの魅力を秘めたバンドはなかなかいないだろう。
洋楽初心者の人にこそ聞いてほしいバンドである。

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