ハラハラやきもき、でも先が気になる「銀盤騎士」が面白い

羽生君の人気で日本のフィギュアスケートが盛り上がっている今、マンガでも男子フィギュアスケートが人気です。恋に仕事にスケートに、ハラハラドキドキの展開で読者を離さない「銀盤騎士」をご紹介します。

主役はフィギュアスケート界のイケメン王子

講談社の「Kiss」で2012年から連載中
作者:小川彌生

主人公、雉子波心(きじなみこころ)はフィギュアスケート界のイケメン王子。
インタビューでもあまり話さず、クールなイメージで女子の憧れですが、実は福島出身で訛りが酷い為、マネージャーから長話を禁止されているのでした。そして部屋の中は子供の頃から大好きな「魔法の姫君レディ・ララ」のポスターやグッズで一杯というかなりの残念君。
そんな心が好きなのは、幼馴染の千登勢。

幼馴染は小さくても頑張り屋の女の子

もう一人の主役、心の幼馴染の猪狩千登勢(いがりちとせ)。
出版社の編集をやっているお団子頭の頑張り屋さん。146cmなので小学生に間違われることも多々あります。
心とは、子供の頃にスケート教室で知り合いました。

事の発端は

心は4回転ジャンプなど高い技術力を持っていますが、激しくメンタルが弱く「永遠のダークホース」と言われるほど成績が安定しませんが、千登勢に「レディ・ララの魔法の呪文をかけてもらうと、演技がノーミスで出来るようになります。

それはもう、効果抜群

単純というより、純粋なのでしょうか。
一撃でノーミスのパーフェクト演技です。

マネージャーに知られ、大会のたびに呪文をかける羽目に

心のマネージャー、盛山にそれを突き止められて、大会のたびに呪文をかけにくる羽目になってしまいます。
マネージャーのキャラが強烈で面白いです。
口は滅茶苦茶悪いのですが、すごい有能です。
口癖は「ホワッ!?」(ホワットの意味)と「シャーラッ」(シャーラップの意味)。

二人の恋は試練の連続

口下手な心と、心のことを心配するあまりに気持ちが空回りしてしまう千登勢は、お互いが好きなのに気持ちがすれ違ってしまいます。
更にはライバルや許嫁の存在疑惑が浮上して、危機的状況になります。
果たしてふたりは結ばれるのか?

アニメ化してほしい

ふたりとも恋に仕事に一生懸命で、めちゃくちゃ可愛いです。
人気急上昇中の「銀盤騎士」、フィギュアスケートブームもありますし、今後アニメ化などの話も出てくるかもしれませんね。
内容共々、次の展開に期待大です。

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