ギャグが秀逸!くずしろ作品まとめ【百合漫画】
『犬神さんと猫山さん』が有名なくずしろ作品は、思いきり楽しめるユニークな漫画ばかりです。百合好きな方にもギャグ漫画好きな方にもぜひ読んでもらいたい作品を3作ご紹介します。
『犬神さんと猫山さん』
犬っぽいのに「猫派」な犬神さんと、猫っぽいのに「犬派」な猫山さんの学園百合コメディです。
アニメ化もされたので、くずしろ作品の中では一番メジャーな作品かもしれません。
基本的にテンションが高く、ギャグ要素の多い四コマ漫画なので、気軽に楽しい漫画が読みたいときにぴったりの作品です。キャラクターもみな個性豊かで生き生きと動いてくれるので、見ていて飽きません。特別百合に興味が無い方が読んでも、面白い作品なのではないかと思います。
『姫のためなら死ねる』
表紙は一見「シリアスな作品なのかな?」と思わせられる雰囲気を放っていますが、その正体(?)はギャグ作品です。
平安時代を舞台にしたお話で、主人公は「可愛いもの大好き!」な百合属性のある清少納言です。いわゆる歴史ものにカテゴライズされるのかもしれませんが、ベースにあるのはあくまで「百合+ギャグ」なので、歴史ものが苦手という方でも問題なく楽しめます。
『犬神さんと猫山さん』の雰囲気が好きであれば、間違いなくおすすめしたい一冊です。
『ラブデス。 短期集中連載集』
「エクストリーム痴話喧嘩」を繰り広げる女の子カップルのお話「ラブデス。」と、ヤンキー女子高生の何だかピュアな百合もの「にこちゅう」が収録されています。
『犬神さんと猫山さん』『姫のためなら死ねる』が四コマ漫画であるのに対し、こちらはストーリー漫画の構成になっていますが、暴走コメディな雰囲気は健在なので、くずしろ作品が好きな方は間違いなく楽しめると思います。
「ラブデス。」はテンションがとにかく高くて少々バイオレンス(とはえいあくまでギャグですが)な作品、「にこちゅう」は読んでいて恥ずかしくなってくる初々しさと可愛らしさを持った作品で、それぞれ雰囲気は異なりますがどちらもおすすめです。
いかがでしたか?
くずしろ作品は、とにかく面白い漫画が読みたいときにおすすめです。
興味を持たれましたら、ぜひ一度読んでみてくださいね。