
GIGAMOUS(ギガマウス)は、2013年に結成されたヴィジュアル系ロックバンド。結成同年の2013年、1stシングル「GIGASPEAKER」をリリース。以降は全国を股に掛けた精力的なライブ活動と、シングル音源のリリースを中心に活動する。従来のヴィジュアル系バンドが持つダークで重厚なサウンドとは一線を画した、ポップで親しみやすいメロディと、ポジティブなエネルギーに満ちた楽曲で人気を博す。2016年、ボーカルの式の脱退と同時に活動休止を表明するが、多くのファンに復活を待ち望まれている。
GIGAMOUS(ギガマウス)の概要
GIGAMOUS(ギガマウス)は、2013年に結成されたヴィジュアル系ロックバンド。結成同年の2013年、1stシングル「GIGASPEAKER」をリリースし、高田馬場AREAにて自身初の主催イベントとなる、式 Birthday special live「UNREAL GODS SHOW」を敢行した。
結成翌年の2014年にはTSUTAYA O-WESTにて初のワンマンライブとなる「The beginning of noisiest GIGAPARTY!!!!」を行い、3か月連続リリースとしてシングル「プラトニック」「東京」「監獄ロックメン」を発売して話題となった。
以降は全国を股に掛けた精力的なライブ活動と、シングル音源のリリースを中心に活動するが、2016年、ボーカルの式の脱退と同時に活動休止を表明。短い活動期間ながら、驚異的なペースでのライブ活動と、従来のヴィジュアル系バンドが持つダークで重厚なサウンドとは一線を画す、ポップで親しみやすさに満ちた楽曲で人気を博した。
2017年からは3名で断続的に活動を継続しているが、メンバーはそれぞれセッション、別バンドなどで個々に活動している。
GIGAMOUS(ギガマウス)の活動経歴
華々しいスタート
2013年8月、式(ボーカル)、ユッキー(ギター)、seiya(ベース)、ライ(ドラムス)の4名で結成し、それからわずか1ヶ月後の9月に1stシングル「GIGASPEAKER」をリリース。
キャッチーなメロディとポップなサウンド、高い演奏技術でヴィジュアル系シーンに新たな風を吹き込み、精力的なライブ活動を開始する。
2015年に入ると、彼らの活動はさらに加速した。ワンマンライブを次々と成功させ、並行して全国ツアーも敢行。特に、3ヶ月連続シングルリリースや、全国7都市を巡る「無料」ワンマンツアー、『GOLD RUSH TOUR 2015〜無料だョ!全員集合!』を実施するなど、休む間もないほどのハイペースで活動を展開していく。楽曲制作とライブを精力的に繰り返し、バンドとしての勢いを確固たるものにし、破竹の勢いで人気と知名度を高めていった。
式の脱退と活動休止の表明
バンドは順調にキャリアを重ねていたが、2016年に入ると、同年3月31日をもってボーカルの式が脱退することを表明。この事態はファンに大きな衝撃を与え、バンドは継続困難に陥ったことで活動休止を表明し、事実上、GIGAMOUSは活動の終焉を迎えることとなる。
約2年半という短い活動期間に幕を閉じたものの、彼らが残したポップで魅力的な楽曲の数々は、多くのファンに愛され続けている。
活動休止はしたものの正式な「解散」は発表されておらず、2017年からは断続的に3名でライブを行っている。SNSのアカウントも運営され続けており、それぞれのメンバーの個別の活動を確認することができる。いつかバンドとして活動を再開する可能性を示唆しているともいえるこの状況は、復活を願う多くのファンにとって希望の光となっている。
GIGAMOUS(ギガマウス)のメンバー
現メンバー
ユッキー

ギターを担当。4月1日生まれ、血液型A型。
人気ヴィジュアル系バンド「平成維新」に所属していたことでも知られる。
Seiya(せいや)

ベースを担当。10月20日生まれ、血液型A型。
インディーズのヴィジュアル系バンドを中心に多くの活動歴を持つ。
ライ

ドラムを担当。2月28日生まれ、血液型B型。
かつてはユッキーと共に人気ヴィジュアル系バンド「平成維新」で活動していた。
旧メンバー
式(しき)

ボーカルを担当。12月20日生まれ、血液型O型。
結成当初から在籍していたが、2016年に脱退を表明した。
GIGAMOUS(ギガマウス)のディスコグラフィー
フルアルバム
目次 - Contents
- GIGAMOUS(ギガマウス)の概要
- GIGAMOUS(ギガマウス)の活動経歴
- 華々しいスタート
- 式の脱退と活動休止の表明
- GIGAMOUS(ギガマウス)のメンバー
- 現メンバー
- ユッキー
- Seiya(せいや)
- ライ
- 旧メンバー
- 式(しき)
- GIGAMOUS(ギガマウス)のディスコグラフィー
- フルアルバム
- Super Strong Magnets
- ミニアルバム
- GIGAGAIN
- シングル
- GIGASPEAKER
- SCARY GODS SHOW
- プラトニック
- 東京
- 監獄ロックメン
- ジャパニーズサンダー
- 頂王
- 僕のCARICATURE、壊して燃やす。
- GIGAMOUS(ギガマウス)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- GIGASPEAKER
- プラトニック
- 監獄ロックメン
- ジャパニーズサンダー
- GIGAMOUS(ギガマウス)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 人気曲「ジャパニーズサンダー」の制作コンセプトは「前作からの進化」と「現状への反撃」