まほろ駅前多田便利軒・番外地・狂騒曲のネタバレ解説・考察まとめ

『まほろ駅前多田便利軒』『まほろ駅前番外地』『まほろ駅前狂騒曲』とは、三浦しをんによる小説シリーズ、およびそれを原作とした実写映画・テレビドラマ、漫画作品。東京郊外の架空の都市「まほろ市」を舞台として、便利屋を営む男とその同級生が巻き込まれる出来事を描いた人間ドラマである。便利屋という仕事を通じて街に暮らす人々の孤独や再生、奇妙な縁などを描いた作品群であり、軽妙なユーモアと人間ドラマが融合していると、根強い人気を集めている。

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多田の中学の同級生。家を出てボロボロの姿でバス停のベンチに座り込んでいたところ、帰宅途中の多田に拾われた。その後、彼が営む「多田便利軒」の事務所に居候しながら、便利屋の仕事を手伝うことになる。年齢は30代半ば。中学在学中、多田が起因となった事故で右の小指を切断してしまった過去がある。
新興宗教にのめり込んだ実の母から虐待を受けていた過去があり、「帰る場所」というものに対する概念が希薄になっている。この経験が傷となっており、小さい子どもは苦手。バツイチで、同性愛者だった元妻とパートナーのために精子提供をする形でもうけた、一人娘のはるがいる。

その他

田村 由良(たむら ゆら/演:横山幸汰)

画像右手前が由良

多田が、学習塾への送り迎えの依頼で出会った小学4年生の男児。非常に聡明で、実年齢とはかけ離れた賢さを発揮する食わせ物。家庭は両親とも共働きで忙しいことから、自分には興味がないと思っている。

三峯 凪子(みつみね なぎこ/演:本上まなみ)

行天の元妻。職業は医師。行天との間に「はる」と言う名の娘をもうけているが、同性愛者でパートナーがいる。『まほろ駅前狂騒曲』では、実父である行天がいる多田便利軒に娘を預ける依頼をした。帰る場所という概念が希薄な行天のことを案じている素振りを見せる。

三峯 はる(みつみね はる/演:岩崎未来)

画像右側に座っているのがはる

行天と凪子の間に生まれた一人娘。同性愛者である実の母を「お母さん」、その恋人を「ママ」と呼んで仲睦まじく暮らしている。凪子の事情により、一か月ほど多田便利軒で実父の行天や多田と生活を共にした。

星 良一(ほし りょういち/演:高良健吾)

まほろ市の裏社会で幅を利かせている若い男。麻薬の密売などを中心にあらゆる犯罪に手を染めているが、実は未成年。私生活では、玄米を主食とした栄養バランスに気を使った食生活を送り、日課は毎朝のランニング、タバコを吸わずに酒も飲まないなど、健康に対する意識が非常に高い。潔癖症で凝り性、かつ几帳面で器用な料理上手と、ギャップに富んだ人物像をしている。
同じくまほろ市に暮らしている両親がおり、輸入家具の会社に勤めていると思われている。

岡(おか/演:麿赤兒)

まほろ駅前から車で数十分ほどの場所に住んでいる老人。利用しているバス路線での間引き運転を疑っており、多田に近所のバス停で間引き運転の証拠をつかませようと依頼を持ち込んでくるお得意様。現在はかつて畑であった土地にアパートを建て、家賃収入で生活している。

柏木 亜沙子(かしわぎ あさこ/演:真木よう子)

まほろ市の飲食チェーン店「キッチンまほろ」を営む会社の女社長。年齢の離れた夫を亡くした未亡人。多田便利軒に夫が生前に住んでいたアパートの遺品整理を依頼する。依頼で出会ったことを機に多田は「キッチンまほろ」のリピーターとして店に通い、のちに恋人関係となる。

ルル(演:片岡礼子)

まほろ駅の裏通りにある風俗店で働く女性。ルームメイトのハイシーと共に暮らしている。自称コロンビア人。

ハイシー(演:鈴木杏)

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