Among Us(アモング・アス)のネタバレ解説・考察まとめ
『Among Us』(アモング・アス)は、2018年にInnerSloth社からリリースされた「人狼ゲーム」型のオンラインマルチプレーヤーゲームである。AndroidおよびiOSをはじめ、Microsoft Windows、Nintendo Switch、Xbox Series X/S、PlayStation 5版などがあり、様々なハードで楽しむことができる。多数の有名ゲーム実況者がプレイ動画を上げるなど、2020年頃から急激に注目度が高まっている。
核反応を起こし、動力を破壊する妨害。カウントダウンがあり、制限時間内にクルーが対処できないと、インポスター側の勝利となる。2か所にあるスキャンを、2人のクルーが同時にタッチすることで修理できる。「リアクターメルトダウン」、「原子炉妨害」などと呼ばれることもある。「The Airship」マップでは「飛行船の衝突」、「Polus」マップでは「耐震装置故障」という設定になっている。「The Airship」でのみ、スキャンではなく2か所で同時にパスワードを入力するタスクが求められる。
ドア閉鎖
指定のドアを閉鎖し、クルーを一定時間閉じ込めることができる。複数のドアを同時に閉じることが可能。「Polus」マップは簡単なタスクをクリアすることで、それ以外のマップは約10秒が経過すると再び開くようになる。
マップ関連の用語
The Airship(エアシップ)
最も広いマップ。開始位置を6カ所から選ぶことができる。移動範囲が広いため、大人数で遊ぶとき向け。「昇降台」や上り下りできる「はしご」が設置されている。「昇降台」とは、移動する床のようなもので、乗ると少し離れた場所まで自動的に進む。ここでは、「動力破壊」が「飛行船の衝突」となっている。
ギミック:緊急ボタン・監視カメラ・アドミン端末・バイタル
サボタージュ:酸素停止・通信妨害・停電・ドア閉鎖・動力破壊
THE SKELD(スケルド)
左右に大きく展開されたマップ。監視カメラに映る位置に設置されたベントが1つあるため、ベント移動の際には注意が必要。
ギミック:緊急ボタン・監視カメラ・アドミン端末
サボタージュ:酸素停止・通信妨害・停電・ドア破壊・動力破壊
MIRA HQ(ミラ)
比較的狭めで、通路や部屋の出入り口の人が集まりやすいマップ。通信室に「ドアログ」というギミックがあり、プレーヤーが3カ所に設置されたセンサーの上を通ると、どこのセンサーを通ったのかが記録される。また、このマップでは全てのベントがつながっている。
ギミック:緊急ボタン・アドミン端末・ドアログ
サボタージュ:酸素停止・通信妨害・停電・動力破壊
Polus(ポーラス)
部屋が多く、孤立状態になりやすいマップ。ここでは、「動力破壊」が「耐震装置故障」となっている。他マップと同じく、2か所での同時スキャンによって修理できる。屋外に出ることができ、ベントが地面に空いた穴のような形をしている部分に違いが見られる。
ギミック:緊急ボタン・監視カメラ・アドミン端末・バイタル
サボタージュ:通信妨害・停電・ドア閉鎖 ・動力破壊
『Among Us』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
制作者はたった3人
制作したInnner Sloth社は、元々3人で運営している会社だった。『Among Us』リリース後には1人増員したものの、4人という少人数での運営を続けている。開発チームは2018年当初、ヒットを予測しておらず、公式ブログでも「これほど大きくなるように制作したわけではなかった」との旨が述べられている。そのため、ヒット後はサーバーの負荷への対応や、追加コンテンツの制作などに苦労することも多かったという。
キルクールの延長ができる「初手ボタン」
ゲーム開始直後に、誰もキルされていないのに緊急会議ボタンが押されることがある。これは「初手ボタン」と呼ばれる技で、クルー側がインポスターのキルクールタイムを延長するために使われる。インポスターは、ゲーム開始後10秒間、または一度キルした後一定時間(10~60秒)はキルすることができない。また、緊急会議の後も、一度キルした後と同じ長さのクールタイムが発生する。設定にもよるが、基本的にはゲーム開始後よりも緊急会議後のクールタイムの長さの方が長くなる。そのため、「初手ボタン」を行うことで、10秒以内にキルされることを防ぎ、クルーが自由に動ける時間を増やすことができるのである。「初手ボタン」による会議は、基本的に何も話すことはないが、押してくれたプレーヤーに「ナイス」などの言葉が飛び交うことが多い。各々がボタンを押せる回数には制限があるため、最初に使うか、重要な手がかりを見つけたときまでとっておくかは、プレーヤーの判断次第となる。
人狼以外の楽しみ方 おにごっこ/だるまさんが転んだ
『Among Us』は、人狼ゲームとして以外にも、「おにごっこ」や「だるまさんが転んだ」のようなルールで楽しめる。
おにごっこ
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目次 - Contents
- 『Among Us』の概要
- 『Among Us』のあらすじ・ストーリー
- 『Among Us』のゲームシステム
- クルー陣営
- タスク
- インポスターの追放
- 死体の発見
- インポスター陣営
- キル
- サボタージュ
- 宇宙船を破壊する
- ベント移動
- 幽霊
- 4つの役職
- エンジニア
- 科学者
- 守護天使
- シェイプシフター
- 『Among Us』の登場人物・キャラクター
- クルー
- インポスター
- 『Among Us』のアイテム
- ハット
- バイザー
- スキン
- ペット
- ネームプレート
- 通貨
- 豆通貨
- スター通貨
- Cosmicubes
- 『Among Us』の用語
- 緊急会議中に使われる用語
- アドミン
- 監視カメラ
- 死体消し
- 視認タスク(ビジュアルタスク)
- 白/黒
- 吊る
- バイタル
- リアクター
- 霊界
- ローラー
- サボタージュ関連の用語
- 酸素停止
- 通信妨害
- 停電
- 動力破壊
- ドア閉鎖
- マップ関連の用語
- The Airship(エアシップ)
- THE SKELD(スケルド)
- MIRA HQ(ミラ)
- Polus(ポーラス)
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- 制作者はたった3人
- キルクールの延長ができる「初手ボタン」
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