What's Michael?(ホワッツマイケル)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『What's Michael?』とは、小林まこと原作の日本のコメディ漫画である。1984年から1998年まで『モーニング』に掲載され、全8巻を発行。2001年には『イブニング』で再び掲載され2003年に『What's Michael? 9巻め』が発売された。主人公の踊る猫「マイケル」を中心とした短編作品である。猫の生態をギャグにした作品は当時珍しく、各話ごとに登場人物の設定が異なるのが特徴。主に大林家・今林家の飼い猫の設定が多い。全く人間が出てこずに動物同士が人間のように動き会話する回もある。

CV:島香 裕
1丁目から4丁目を率いるボス猫。通称「チャル」。みんなから慕われており、人望も厚かった。普段は高橋さんの家で飼われている。一度はマイケルにボスの後任を考えたが、マイケルが頼りないため断念した。マイケルとポッポに子供が生まれると、出産祝いに魚を持ってきた。

ニャー丸

マイケルたちのいる、二丁目の猫たちをまとめるボス猫。喧嘩っ早く男らしい猫だったが、去勢手術をされて以来、人懐っこく可愛らしい猫になってしまった。

デンシチ

多頭飼いの女の飼っている猫のうちの一匹。マイケルと互角に喧嘩し、威嚇し合うが家猫なのでそれ以上の喧嘩にはならなかった。

三匹の猫

一丁目をアジトにする三匹の猫。物々しく登場する割に、特に何をするわけでもない。三匹で遊んでいて怒られてもめげないところが、彼らの取り柄である。

プラトン

「三匹の猫」のうちの一匹。野良猫で通称「考える猫」。

ジュリー

「三匹の猫」のうちの一匹。米屋で飼われていて、通称「チョビヒゲ」。

『What's Michael?』の用語

モーニングキャット

今林が社長を務める会社の商品。激安だが猫が見向きもしないほどまずいので、CMを流したりおまけをつけても全く売れない。モーニングキャットが1個50円に対し、ゴージャスキャットという1個200円の美味しい高級缶詰も存在する。

三五寿司

十五の自宅。

本作に度々登場する『柔道部物語』の主人公・三五十五の実家のことである。本作では十五が子猫のニャジラを拾って帰っている。両親は最初渋るものの、可愛らしい子猫にお客さんに評判が良く、飼うことになった。しかし、可愛かった子猫はお客さんに刺身をもらい過ぎてどんどん太り、最終的にはお馴染みのニャジラの姿になった。

踊る猫

爪に刺さったリボンが取れなくなってそのまま踊るマイケル。

MASSAN
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