がんにも匹敵するほどの脅威・血栓の危険性を解説!作家の中村うさぎも肺に転移で入院
がんにも匹敵するほどの危険性を持つ病気・血栓。作家の中村うさぎは、2014年に足の血栓が肺に転移したことで入院している。中村は2013年の9月から12月まで原因不明の体調不良で入院しており、その際に一時的に心肺停止状態に陥っていた為、血栓での入院の際「また心肺停止になるかも」とのコメントを発表していた。記事内では血栓の危険性や原因、予防法などを掲載したので、気になる方はぜひチェックしてみてほしい。
タバコやストレス、お酒や甘いもののとりすぎ、運動不足や過食による肥満などは、体に悪影響を及ぼし、血栓によって血管が詰まる可能性も高くなります
・「血栓」には脳梗塞、心筋梗塞など大きな病を引き起こす危険性が
血栓は大きな症状を引き起こす可能性があるので要注意
出典: www.caaac.net
血栓が冠動脈につまり血管が閉塞すると心筋梗塞、頭の血管なら脳梗塞となります
出典: www.caaac.net
重要な臓器である脳、心臓、肺などに起こると、脳梗塞、心筋梗塞、肺梗塞・塞栓症と呼ばれ、生命にかかわる事態となることがあります
腎臓病、肺気腫、肝臓病なども血栓が関わっている場合があると言われています
出典: www.pecall.jp
血栓は正常な血管があってこそ人間の体を守ってくれますが、そうでない場合(動脈硬化などで管が狭いなど)は、血管に「栓」をしてしまうというような状態になりかねない危険性
・死因としては、がんに匹敵するともされる
日本人の死亡原因の第一位はガンであり、第二位は心疾患、第三位は脳血管障害です
出典: www.geocities.jp
ところが二位の心疾患の90%は心筋梗塞、三位の脳血管障害の70%は脳梗塞であり、これらを二つ足せば、いわゆる「血栓症」が日本人死亡原因のトップに
出典: www.geocities.jp
心筋梗塞と第三位の脳卒中は、どちらも血栓が引き金となる「血栓症」による共通の病気ですから、そうであれば、日本人の死因のトップは血栓症
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血栓などの原因による、いわゆる血管病で亡くなる人も、がんと同じくらいの数になる
・この「血栓」を予防するには?
血栓を防ぐには、日ごろの健康管理が大切
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血栓予防とは「きれいな血液」を保ち「血管の詰まりを無くす」こと
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▼生活習慣の改善
血液をさらさらにするには、中性脂肪、コレステロールを減らす、糖尿病、高血圧を改善する、ストレスを避ける、偏食や不規則な生活をやめるなど
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生活習慣の改善は、食べ過ぎ、飲み過ぎ、塩分の摂り過ぎ、水分不足など解消する
予防するには、まずは喫煙、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの原因を改善しなければならない
▼食事法
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目次 - Contents
- ・原因不明の病で入院し一時心肺停止状態になるなどしていた小説家の中村うさぎさん
- ・その中村さんが「血栓」で再入院することを表明
- ・この中村さんの再入院の原因となった「血栓」とは?
- ・「血栓」ができる仕組みは?
- ・その仕組みは「かさぶた」にも例えられる
- ・本来「血栓」は必要なものであり、健康な体であれば溶けるものの、病的な要因から凝固してしまう
- ・こうして「血栓」が詰まってしまうと「血栓症」に
- ・「血栓症」を起こす病的な要因には高血圧や高脂血症など
- ・「血栓」には脳梗塞、心筋梗塞など大きな病を引き起こす危険性が
- ・死因としては、がんに匹敵するともされる
- ・この「血栓」を予防するには?
- ・誰にでも起こり得る本当に怖い「血栓」、しっかりと予防を
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