作家・中村うさぎに難病「スティッフパーソン症候群」の疑い!どんな病気か紹介!
小説家・エッセイストで知られる中村うさぎは一時心肺停止状態になるなどその容態が心配されていた。そして難病の「スティッフパーソン症候群」の疑いがあると報道されている。100万人に1人とも言われる難病について、中村の病状とともにまとめて紹介する。
・原因不明の病で入院し一時心肺停止状態になるなどその容態が心配されている作家の中村うさぎさん
原因不明の手の震えなどで8月から大学病院に入院中の作家、中村うさぎさん(55)
中村さんは9月15日に病状が急変し、数分程度の心停止と呼吸停止を起こした
9月24日には一般病棟に移動するなど、順調な回復ぶり
まだ鼻チューブを外せないうさぎだが、最近では練乳やヨーグルトを食べられたりと状態が改善、本人も前向きに闘病
・一時はギラン・バレー症候群が疑われるも病名は分からないままの中村さん
当初、原因として疑われたのは、ギラン・バレー症候群。筋肉を動かす運動神経の障害のために、急に手足に力が入らなくなる病気
当初、運動神経の障害で四肢に力が入らなくなる「ギラン・バレー症候群」が疑われたが、明確な診断には至らず
さぎさんのケースでは、ギラン・バレー症候群とは適合しない検査結果が判明し、原因はいまだに不明のまま
状態はすっかり良くなったが、いまだに病名は分からない
・その後、中村さんに難病のスティッフパーソン症候群の疑いが浮上
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中村うさぎ(55)の病名として、100万人に1人とも言われる難病のstiff person症候群の疑いが強いことが分かった
うさぎの美容整形を担当しているタカナシクリニックの院長・高梨真教氏が、うさぎとともに開設しているブログで、明らかにした
「今の段階で最も考えられる病名はstiff person症候群という、非常に稀な神経疾患」
「しかし、典型例で認められる自己抗体が見付かっていないそうで、断定は出来ないとの事です」
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「この病気であったとしても、大量ブロブリン療法やステロイドパルス療法以外は、対症療法になってしまうそう」
対症療法に頼るしかない治療の難しさを説明した
・この中村さんに疑いがあるスティッフパーソン症候群とは
スティッフパーソン症候群(Stiff person syndrome)とは、進行性の神経性疾患で、自己免疫疾患の一種
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脳と脊髄(中枢神経系)にまつわる病気
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