大谷翔平の二刀流を「できっこない」とコメントした人をまとめてみた【張本勲など】

日本ハムファイターズで二刀流の選手として結果を出してきた大谷翔平。ここでは彼がプロでも二刀流を続ける決意を示した際に、「プロ野球で二刀流なんてできっこない」と発言した野球関係者と、彼らのコメントをまとめました。玉木正之や張本勲などの発言や、それを知ったネットの反応を紹介していきます。

ドラフトで大谷獲得に尽力した大渕隆スカウトディレクター

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あの時に『二刀流なんてできっこない』と言っていた人たちのコメントをずらっと並べといてくださいよ

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『投打二刀流』は現代プロ野球では無理!(玉木 正之)

北海道日本ハム・ファイターズに入団した大谷祥平選手がバッター(遊撃手?)とピッチャーの「二刀流」で、プロに挑むという。が、結論から言えば、それは現代プロ野球で常識的に考えて、無理。

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かつて日本のプロ野球で、打者としても投手としても活躍し、好成績を残した選手は、ほんのわずかしかいない。

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大阪タイガースの景浦将(1936〜43)、打撃の神様川上哲治(1938〜58)、中日ドラゴンズの初代ヒーローで監督にもなった西沢道夫(1937〜58)、選手時代は近鉄で活躍、長嶋巨人監督のヘッドコーチも務めた関根潤三(1950〜65)くらいだと。

ひとことで言えば、「大昔」の大記録。つまり、多くの選手の実力レベルが、今日と較べてかなり低く、少数の突出した実力の持ち主が大活躍をする、言わば「神話の時代」のベースボールでの出来事だったのだ。

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1980年10月11日の巨人vs阪神戦で、ともにバッティングに自信のある西本聖、山本和行の両投手が先発。互いに相手投手からホームランを放つというプロ野球史上8度目となる珍記録をつくったのだが、そのときベンチでは、ホームランを称賛するより、それを打たれたことに対する非難の声のほうが高かったという。

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投手は打っても打たれると賞賛されない空気があるようです。

外野手のイチローが1996年のオールスター戦でピッチャーとしてマウンドに上がり、巨人の主砲松井秀喜と対決しかかったオールスター戦といえど素人の投手がマウンドに上がるべきでないと怒り心頭に発したセ・リーグ野村克也監督

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打者もマウンドに立ってはいけないようです。

今日の野球で、投手がタマに打者としてまぐれ当たりの打球を飛ばすことはあっても、本格的「二刀流」など無理と考えざるを得ない。ましてやファイターズが、打者としての大谷を、守備では大型遊撃手として……というのも、単なる「夢」の域を出るものではないだろう。

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野球の国際試合もDH制で「投手とは打席に立たないもの」という考えが常識となった現在、二刀流をめざすのは、自分のプロとしての適正を見極めるための「お試し期間」の短期間(数週間程度?)だけにしておくべきだろう。

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甲子園でノーヒットノーランを記録した王貞治投手も、そのようなごく短期間を経て打者に専念することを決め、やがて大ホームラン王になった。シーズンが幕を開けても二刀流を続ける……というのは、現代野球では所詮無理なことのように思えるが……。

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王さんまで引き合いに

パ・リーグ西武ライオンズの左腕のエース工藤公康が、シーズン中は打席に立たないのに1985年の日本シリーズで巨人相手に1勝2セーヴの成績を残すと同時に、第5戦の延長12回、自らのバットでサヨナラ・ヒットを放つ活躍をしたこともあった。

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確かに「巨人」って書いてある。
1985年は阪神―西武 だし。ダブルで間違っている。

”二刀流”は無理だ説

張本勲氏

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