大谷翔平はロックスター!メジャースカウト絶賛の声をまとめてみた

米アリゾナ州で海外キャンプを行った北海道日本ハムファイターズ。韓国との練習試合で大谷翔平が見せた野球センスの高さに、MLBのスカウト達は大絶賛!ここではチームの海外キャンプの様子や、スカウトから熱い視線が注がれる大谷についてまとめました。

▼乾燥したアリゾナで故障する選手が多いので注意

オリックスの田口壮二軍監督は2009年、カブスに移籍。それまでの7年のキャンプはすべてフロリダで、アリゾナは初めてだったが、すぐさま違いを感じ、野手でさえ腕に張りを感じたそうだ。

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大リーグのボールが滑りやすい、というのがある。しかも、乾燥しているだけにツルツルだ。とはいえ、投げているときは特に滑るとは感じていなかったと岩隈久志は証言する。
「無意識のうちに、滑らないように、という力が入っていたのかも知れません」

▼キャンプ休養日にはNBAプロバスケットボールを観戦

バスケ好きで、岩手・花巻東高時代からダンクシュートを決めていたという剛腕は「けっこうコートに近かったので、スピードと迫力を間近に感じられました。機会があったらまた見に来たいです」と声を弾ませた。

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米アリゾナ州フェニックスで行われたサンズ・ロケッツ戦を杉谷らと観戦。

米デビュー登板後はNHLを観戦

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NHLを観戦する大谷(左から2人目)ら日本ハム選手たち

日本ハム・大谷は一部選手とともに、NHLのコヨーテス―カナックス戦(ヒラリバー・アリーナ)を観戦した。一進一退の攻防が続き、地元・コヨーテスは惜しくも1―2で敗れたが、「氷上の格闘技」と呼ばれる激しいぶつかり合いに大興奮。試合中にはチームメートと大画面に映し出され、大いに盛り上がった。

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4日にはNBAのサンズ―ロケッツ戦(トーキング・スティック・リゾート・アリーナ)を観戦したが「選手同士がぶつかり合う音やスピードは、NBAとは違う迫力を感じました。機会があればまた見に行きたいです」と大満足。

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スポーツ観戦は趣味の一つで、今回は北米4大プロスポーツのうち、2競技を肌で体感することができた。「雰囲気もそうだし、競技関係なくトップレベルのプレーは凄いと思う」と話していた大谷。初の海外キャンプは野球以外でも大きな刺激を受けている。

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▼オフに体重を100キロまで増やしてパワーアップ

大谷「大きくした体をうまく、かつ負荷なく使えるのかというところ。ちゃんと操作しないと、思ったように動けなかったりする」。

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大谷に10球ほど投げた上沢からは「でかくなった。大リーガーに投げているみたい。飛ぶんだろうなと思った」と感嘆の声が上がった。

真っすぐな軌道を描くと音が鳴る特殊球。腕を大きく振るトレーニングの一環で、リリースポイントはより打者に近づき、球速アップにつながる。

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「ヴォーテックスフットボール」と呼ばれる笛付きのボールで、肩や肘に負担を掛けずにスローイングチェックやボールの軌道を確認することができるという代物。広島からドジャースに移籍した前田健が使っており、増井も14年オフから取り入れた。

▼自主トレなのにメジャースカウトが来てた

最終日は米大リーグ、アストロズの大慈彌(おおじみ)功環太平洋担当部長(59)が自主トレでは異例となる視察に訪れた。

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同部長はメッツ、ドジャースでスカウトを務めた。メ軍では五十嵐亮太投手(現ソフトバンク)、ド軍では前田健太投手の獲得に尽力。今年からア軍の環太平洋部長に就任した。

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▼オフも忙しかった大谷翔平

昨年11月、日本ハム・大谷は応援大使を務めていた北海道浦河町を訪問。同町が新たに購入した「乗馬療育」用の馬に自身の背番号11にあやかって「スターイレブン」と命名した。

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乗馬療育は「馬に乗る」「馬と触れ合う」ことを通して、高齢者の介護予防や障がい者などの能力向上と社会参加を促す。

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羽生結弦選手(右)と大谷翔平選手=第50回テレビ朝日ビッグスポーツ賞表彰式で

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