NHK連続テレビ小説『ちゅらさん』の視聴率・キャラクター・キャスト・豆知識・ロケ地まとめ

ここでは沖縄を舞台にしたNHK連続テレビ小説の名作『ちゅらさん』の視聴率や登場人物・キャラクター、キャスト、豆知識、ロケ地などをまとめた。人気・視聴率共に非常に高く、連続テレビ小説作品としては珍しく続編も制作されている。

メルヘン小説家。東京出身。毒舌で皮肉屋だが、いつも恵里や容子に振り回されて自分のペースを狂わされてしまう。しかも、いつの間か彼女の部屋が恵里と容子のたまり場のようになっており、そのことに辟易している様子を見せる。しかし本当は面倒見が良く、恵里の事を嫌っている様に見えて実は誰よりも心配し興味があるのだが、それを素直に表せないツンデレタイプ。

柴田 幸造(しばた こうぞう)- 村田雄浩

出典: ja.wikipedia.org

製薬会社のサラリーマンで、役職は係長代理。北海道出身。恵里が入居した時は出ていくための引越しの最中だったが、恵里を見て一目惚れし、とりやめた。だが、片思いに終わった。とても温厚で優しい性格のため、和也からもよくなつかれている。過去に体験した事と似ているシチュエーションに遭遇した際に「似ている…!」と言い、彼にスポットライトが当たり当時の事を演説の様に話し始める(結婚後は、話し始めると妻の容子に制止される事が多い。

池端(柴田) 容子(いけはた(しばた) ようこ) - 余貴美子

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旅行会社で働くOL。長野県出身。かつて恵文が小浜島で営んでいた民宿のパンフレットを入手して那覇までやってくるも、既に店じまいして連絡が取れずに途方にくれ、バスの時刻表を見ていたところ、偶然にも恵里と出会い、「友達」になる。その後、彼女を頼って上京した恵里や真理亜に姉のように接し、何かと面倒を見る。よく転ぶ癖がある。

下柳 聡子(しもやなぎ さとこ) - 戸田恵子

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婦長、後に看護部長。看護師の姿の印象が強いため、私服だと患者から全く気付かれない。ちなみに上述の島田の入院時に担当となった縁で恵里と知り合い、島田が治った後も頻繁にやってくる恵里に「いっそのこと看護婦になっちゃえば。」と冗談を言ったことがきっかけで、彼女が看護師を目指すことになった。また恵里が現われてからはなぜか肩こりに悩まされるようになっている。

佐々木(古波蔵) 奈々子(ささき(こはぐら) ななこ)- 佐藤藍子

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恵里の先輩看護師。恵尚の妻。恵里の指導を担当するが、彼女のドジぶりに頭を悩ませ、聡子同様、肩こりにも悩まされるようになった。1の最終回で突如恵尚と結婚するが、恵尚が「ゴーヤーマン」を完売するため各地を飛び回っているため、2以降は「一風館」に住んでいる。

西宮 遙(にしのみや はるか)- 小西真奈美

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女医。文也の元恋人で、当初は恵里に激しくライバル意識を持っていた。2では「一風館」の住人となるが、4では離れた様子。

兼城 昌秀(かねしろ まさひで) - 藤木勇人

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沖縄料理屋「ゆがふ」店長。元々は容子の行きつけの店だったが、上京した恵里の歓迎会を行なった縁から恵里の最初のアルバイト先になり、さらには「一風館」住人のたまり場となっていく。なお容子に好意を持っていたが、彼女はその思いに気づかなかった。

島袋 正一(しまぶくろ しょういち) - 川田広樹(ガレッジセール)

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「島袋製作所」の若社長で、恵尚の幼馴染。ほぼ毎日、古波蔵家を訪ねて来ては勝手にあがりこみ、共に食事をしたりしている。しかし殺人的なまでに間が悪く、大事な場面に限ってやって来ては場を白けさせてしまうので、よく古波蔵家の人々に無視されたり、言いたい放題言われたり、散々な扱いを受ける事が多い。なお「ゴーヤーマン」製作に携わっているため、古波蔵家が抱えている借金の債権者でもあるのだが、人がいいので特に督促はしていない。

□ちゅらさん豆知識□

オープニングとエンディングは浜辺をやどかりが画面を横切るように歩くシーンが使われているが、物語の展開上、ヒロインがずっこけるような終わり方をした回(53話や59話など)では、やどかりが波にさらわれてこけるシーンを見ることができる。

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恵里の弟、恵達を演じた山田孝之は、ちゅらさん3の時は多忙なためスケジュールが合わず出番が少なく、ちゅらさん4に至っては、回想シーンと写真のみの登場になってしまった。

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古い寮(集合住宅)が舞台、住民(他登場人物)同士による厳しくとも優しい心の交流、ヒロインが天然ボケの美女、いい場面で邪魔が入るなどの展開から、『めぞん一刻』オマージュしているという声がある。脚本の岡田惠和は『めぞん一刻』のファンであり、後に『めぞん一刻』の実写ドラマ版を手掛けている。

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脚本家である岡田惠和の母方の姓が「古波蔵」であるので主人公一家の家名をそのように名付けた。また、堺正章と田中好子の役名は、その母方の祖父母の名前をそのまま使っている。

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2009年5月NHKオンデマンドで『ちゅらさん』第一話から第六話を無料配信したところ、パソコン新規登録会員数が過去最大を記録したことが、福地茂雄会長の記者会見により明らかにされた。

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□ちゅらさん名所□

出典: www.nihontabi.com

民宿こはぐら荘

「民宿こはぐら荘」として使用された住宅。撮影後しばらく空家であったが、現在は居住者がいる。

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シュガーロード

出演者が港へ向かう時や港から帰ってくる時に通称「シュガーロード」という一本道を行き来するシーンが数多く描かれているが、実際は集落から東南へ伸びる道であり、港のある西方面へは通じていない。
シュガーロードの先には、「はいむるぶし」という当時島の面積の5分の1を占めた巨大リゾート施設があり、ロケ時には撮影隊のベースとなった。小浜島がロケ地に選ばれたのは、多くのスタッフ・出演者を受け入れることが出来るこの施設の存在が大きい。

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