ゴーストライターは罪になるのか?佐村河内守の騒動で明らかになった様々な問題点をまとめてみた!
”ゴーストライター”とは、書籍や記事、脚本などの代作を主な仕事とする著作家である。2014年に中途失聴とされる聴覚障害を持つ作曲家・佐村河内守が、実は自身の楽曲はピアニストの新垣隆によって作られていたものだったと告白し、関係各所に謝罪した。これによってゴーストライターの存在が広く認知され、業界に波紋が広がる。しかし一方では同業界では珍しくないともされた。ゴーストライターは何が問題なのか、また何か罪に問われるのか、詳細をまとめてみた。
目次 - Contents
- ・全聾の作曲家として注目されていた佐村河内守氏が、楽曲は「ゴーストライター」が書いていたと告白
- ・「ゴーストライター」だった桐朋学園大の新垣隆氏は公表に至った経緯をあかす
- ・その後、新垣隆氏は会見し佐村河内氏との金銭面のやりとりについても言及
- ・佐村河内氏の楽曲をソチ五輪の演技に使用しているフィギアスケートの高橋大輔選手は困惑
- ・業界ではCDが発売中止になるなど波紋が広がる
- ・が、こうした「ゴーストライター」問題は業界には多いともされる
- ・なぜこうした「ゴーストライター」が起用されるのか?
- ・ではこうした「ゴーストライター」を使った場合は罪になるのか?
- ・ただしこうした「ゴーストライター」の起用の場合は、「ゴーストライティング契約」が結ばれていることも
- ・いずれにしろ常識的には褒められない「ゴーストライター」、騒動はしばらく続きそう
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