読んだら眠れない…都市伝説・怖い話・不思議な話まとめ
ここでは都市伝説や怪談、不思議な話や超常現象まで、さまざまな怖い話を集めた。ゾッとする話ばかりが厳選されているので、夜寝る前に読まないように注意していただきたい。
帰宅途中で私は教科書を科学室に置き忘れたのを思い出した
私は一人で人気のない特別棟に向かった
夕暮れ時特有の嫌な空気にせかされながら科学室の前まで来ると、中に人のいる気配がして、思わず足音を忍ばせる。
先生がいたら、忘れ物をしたことをとがめられると思ったからだ
出典: 100.amearare.com
でもあの教科書がないと宿題ができない…と思い、仕方なく扉をノックした。でも返事がない。扉を開けても人影はなかった
机の下から教科書をとり顔を上げた
あ、そう言えばここで自殺した人がいたんだっけ…と思った瞬間、後ろから
「うぅっ...タッ...タスケテ......クルシイヨ」
そのしゃがれた声に背筋が粟立ち、後ろを絶対に向かず全力で疾走し扉をぬけた瞬間、背後をチラっと見た
教室の奥、天井からゆらゆらとぶら下がる人影が
あわてて教室を飛び出して自宅に帰りついて震えた
後日友達や後輩達に聞いてみると、数人同じ体験をしたと言っていました
出典: 100.amearare.com
見た事がない人もタスケテという声を聞いた事があったそうです
死ぬほど怖かったんですが、同時に可哀想でした
死後も尚、現世で苦しみ続けるなんて…
よほどつらかったのでしょう
早く成仏できるようにお祈りしました
ハサミ女
近所に「ハサミ女」と呼ばれる、頭のおかしい女がいた。
30歳前後、髪は長くボサボサでいつも何かを呟きながら笑ってる
常に裁ちバサミを持っていて、シャキシャキと虚空を切っている。
刃物携帯だし、よく警官に注意され、連れて行かれるところを皆が見ているが、
本人が温厚(?)な為か、女の自宅付近にしか出没しない為か、
そこまでの危険視はされてなかったらしい。
友人が小学校を出る頃には、引っ越したのか死んだのか、いつのまにか姿を見なくなっていた
友人が中学生時代のある日、数人と肝試しをしようという話になった。
場所は、今は無人となっているハサミ女の家。
山の入口に近く、人気のない場所にポツンと立っている、トタン張の平屋だ。
盛り上がって向かったはいいが、
暗くて不気味、雰囲気満点の家の様子に、みなすっかり怖気づいていた。
だが友人は同行してた女子にいいところを見せたかったらしく、一人、室内に入っていった
さて、室内は、ゴミやら毛糸玉やらが散乱して、足の踏み場もない状態。
出典: blog.livedoor.jp
3部屋ぐらいしかない室内をぐるっと歩き、
見回った証拠に持って帰れるモノはないか、と物色していた。
んでクローゼットを開いたら、グラリと大きなモノが倒れ掛かってきた。
パニックになりながらも友人が見たソレは、巨大なぬいぐるみ。
ただし、様々なぬいぐるみの頭部だけを乱暴に縫い合わせて
人の形にした、百目みたいなシロモノ。
犬、猫、テディベアといったものからグリコのおまけみたいな
小さい人形まで、無数の頭がくっついていたという
肝試し事件もあってか、近隣の人だか警察だかが、ハサミ女の家を調べにいったらしい。
そこで、ハサミ女の遺体が見つかった。
場所は、友人に倒れ掛かってきたぬいぐるみの、中。
死因は定かではないが、
ハサミ女は、自分で自分の身体にぬいぐるみの頭部を縫いつけていったらしい。
友人は気づかなかったが、リアル動物の、ひからびた首も縫われていたそうだ
出典: blog.livedoor.jp
赤いハイヒール
私が出版社に入社して間もない頃の話です。仕事柄、みんな徹夜が多かったのですが、その日は私だけが徹夜でした。仮眠を取るため会議室のソファで横になっていると、外で人が走る音がしました。会議室のドアは下の方がガラス張りなので、ふと目をやると赤いハイヒールが見えました。おかしいなと思いながらも、編集部の誰かが忘れ物を取りにきたのかなと思いそのまま寝てしまったのです。そして数日後、先輩の話を聞いて震えあがりました。なんと、うちの会社では心霊現象があるらしく、それは、下半身だけが走るというもので、それを見た人は、必ず下半身に怪我をするというのです。私にも何か悪いことが起きてしまうのでしょうか…。怖くてたまりません。
出典: www.u-side.jp
卒業制作
某美大で卒業制作として自分の焼身自殺の様子をビデオに撮影して提出した生徒がいる。
問題のビデオは教授のデスクの上に手紙を添えてポツンと置かれていたらしい。
一人ではとても実現できないため警察が捜査したが未だ自殺を幇助したとされる協力者は見つかっていない
出典: s.freepe.com
木
普段は緑の葉の木が赤い葉に変わった時は注意が必要だという
理由は、その木の根元には死体が埋まっていて、その死体の埋まっている上を歩くと地面に引き込まれるからです
実際に引きずり込まれた人もいたと古くから伝わっているという
その子だけ
自分が幼稚園くらいの話。
その頃は、二階の寝室で母親・自分・弟の三人で寝てました。
夜中トイレに行こうと目が覚めたんです。
トイレの帰り、廊下の曲がり角に白い女の子が座ってるんですよ。
なんて言うか、白黒映画からそのまま抜け出してきた感じの女の子。
分かります?その子だけ色がないんです。
その白い女の子が、俺たちの寝てるほう見てるんですよじっと。
俺は怖くなって走って布団に潜り込みました。
ずっと怖くて震えてたんだけど、気が付いたら朝になってました
シャンプー
夜中にお風呂に入って、シャンプーしていたら、
誰かが頭をシャカシャカした
もちろん自分以外に誰もいないはずだが…
台風
住んでいた街に台風が接近していた
明け方が近くなるにつれて風雨は強まってきた。外では物凄い音がしているため
ぐっすり眠ることができず、私は寝たり起きたりしていた。
朝の5時ごろだろうか。
ふと、「シュルシュルシュル」という音に気づいて目を覚ました。
(なんの音だろう?)
間違いない、その音は部屋の中でしている。私はベッドから身を起こして、暗い部
屋の中を見渡した。
カーテンだ。
ベッドの頭の方にある小窓のカーテンが、ひとりでにシュルシュルと開こうとして
いる!
そのことに気づくなり、私は飛び起きた。リビングに直行すると、両親は既に起き
ており、私はたった今体験した出来事を彼らに話した。
その瞬間、私の部屋から「バリーン!」という音がした。両親の後について見に行
き、驚愕。カーテンが開こうとしていた小窓のガラスに、隣家のガレージの屋根フ
レームが突き刺さり、部屋の中はめちゃめちゃになっていた
のだ。もちろん、さっきまで私が寝ていたベッドの上も、割れたガラスが散乱して
酷いことになっていた。
あの時私を助けてくれたのは一体何者だったのだろうか
出典: 100.amearare.com
願い
A、B、Cの3人が海で漂流した。
乗っていた船が難破し、ゴムボートには3人しかいない。
A、Bは普通の会社員で、家に帰れば妻子がいる。
Cは老人で、家に帰ってもひとりぼっちだ。
或る時、Aが海で流れている小瓶を見つけた。
その小瓶の中には妖精が入っていた。
開けてみると妖精はこう言った。
「出してくれたお礼に、願いを一人一つだけ叶えてあげましょう。」
A、Bは勿論家に帰してくれと言った。
すると彼らは消えた。
Cも同じことを言おうとしたが、自分は家に帰っても独りきり。
だがあの2人と過ごしたこの数日は、苦しかったが楽しかった。
そう思うとCはこう言っていた。
「あのふたりをここに戻してくれ」
出典: sugumoba.jp
目次 - Contents
- 知らぬが仏
- ドラマの撮影
- 日本人形
- 血の生贄
- 本当の姿が見える鏡
- 銀髪の女
- 死ぬ瞬間の顔
- 弁当幽霊
- 土地柄
- さっちゃんとみっちゃん
- 私には見えた
- 手招き
- 見えないふり
- 呪い
- テレフォンカード
- 首吊り自殺
- 野宿
- やられる前に…
- 風の音
- サイコロ
- シンデレラ
- ひとりかくれんぼ
- 収録スタジオの怪談
- 不気味な声
- 僕の部屋の少女
- 自称霊能者
- お守り
- 雪山
- 花嫁
- 託された箱
- 能力者の末路
- 霊能者が見たもの
- ヘンゼルとグレーテル
- バイク事故
- 逆恨み
- 首
- 科学室
- ハサミ女
- 赤いハイヒール
- 卒業制作
- 木
- その子だけ
- シャンプー
- 台風
- 願い
- 得体の知れない力により亡くなった、9人の登山者
- パソコン
- 四度目
- 整体士
- 夏祭り
- 世にも不思議な都市伝説 千夜一夜 ツナカユリコ 小屋の中に立つ女性 編 (音声無)
- 世にも不思議な都市伝説 千夜一夜 東京湾 (音声無)