読んだら眠れない…都市伝説・怖い話・不思議な話まとめ
ここでは都市伝説や怪談、不思議な話や超常現象まで、さまざまな怖い話を集めた。ゾッとする話ばかりが厳選されているので、夜寝る前に読まないように注意していただきたい。
箱を開けると、しろい、布や綿に固定された白く乾いた何か動物の頭か何かのミイラのようなものが入っていました
息が止まるかと思うほど驚きました。
慌てて蓋をして部屋の隅に押しやりました。
こんなに恐ろしい思いをしたのは始めてです
でも、時間が経つと、少し、勇気が戻ってきました。
もう一度、それが何なのか、よく見ようと、箱に手を伸ばしました。そっと蓋を開け、おそるおそる、手を伸ばしました。そのとたん私の中指の爪がピシリと縦に割れました。
爪の下にも血が通っているのですね。一瞬のことだったのに血がはたはたと箱の中にこぼれました。私は声にならない悲鳴をあげ、蓋を戻して箱から離れました
出典: www.pipopa.net
能力者の末路
俺が子供の頃の話なんだけど。
俺は山の中の小さな村に住んでて、家から少し離れた所に爺ちゃんが住んでた。
その爺ちゃんは、今で言うお払いみたいなことをしていて、
狐憑きや村で切れない木があるとの爺ちゃんに頼っていた。
俺はそんな爺ちゃんに憧れ、よく家に遊びにいってた。
そんなある日、いつものように爺ちゃんの家に行き、縁側で喋ってた。
「俺も大きくなったら爺ちゃんみたいになりたい」
目に見えない者を倒す爺ちゃんは、ヒーローそのものだった。
だけど爺ちゃんは
「やめとけ、こんな事をしても何の得にもなりゃせん…お師さんもそうじゃった。」
広い庭を見渡し
「もうここまで来よった…わしもそろそろか…」
と呟いていた。
それから数ヶ月した頃、学校の帰り道で爺ちゃんに会った。
爺ちゃんは田んぼの中を四つ足でグルグル歩き回り、蛙を捕まえ食べていた。
爺ちゃんの目はギョロギョロしていて、舌はだらしなく垂れ下がり口の周りは泥だらけだった。
あまりの光景に俺は怖くて動けずに、ただ見ていた。
そして爺ちゃんが俺に気づくと低い唸り声をあげた。
俺は走って逃げ、親に爺ちゃんのことを告げた
出典: blog.livedoor.jp
それから数日して爺ちゃんは死んだ。
葬式の時、大人は爺ちゃんの顔を見ることを許してくれなかった。
それから少したって爺ちゃんの家で、日記を見つけた。
それは爺ちゃんのお師さんが、死んだ時のことが書かれていた。
お師さんの身体が弱くなるにつれ、力も弱なっとる。祓ってもきりがない。
どこからともなく物の怪が現れ、お師さんに入り込む。
苦しんで絶命した時は、恐ろしい形相だった。
こういう事に携わってると奴らから怨まれるのは当然…
力を無くした時に、復讐にくる。
わしも同じ目に合うのだろうか。
俺は爺ちゃんが縁側で話したことを理解した。
向こうから見れば、爺ちゃんは敵で、
祓い逃した奴や人間に悪さをする奴は、いつまでも復讐の時を待っている。
そしてお払いをする人間の最期は静かに死ねないという事を…
出典: blog.livedoor.jp
霊能者が見たもの
アメリカに、警察の捜査にも協力している、有名な霊能者がいました。
ある時、少し前まで日本でやっていた、テレビを使って行方不明になった家族や身内を探すという番組に、その超能力者の人が出演し協力することになりました。
依頼は、数年前に行方不明になった子供を探して欲しいというものでした。
依頼人はその超能力者に、当時子供が着ていた服と子供の写真を渡しました。
数分後、超能力者が口を開きました。
「この子…世界のあちこちに居るわね。」
依頼人のお子さんは臓器売買されていました。
出典: sugumoba.jp
ヘンゼルとグレーテル
貧困で子供を捨てることを決心した母親。だが、何度捨ててももどんなに遠くに置いてきても帰ってくる不気味な子供達。ついに母親は子供を殺すことを決意。毒の入ったパンを持たせ、森に子供を捨ててくる。
もちろん毒に気づいている子供は食べずに、あるやさしいおばあさんの家に訪れます。そこは親に捨てられた子供達がおばあさんと温かく暮らしていました
ヘンゼルとグレーテルは、やさしいおばあさんをかまどで焼き殺し、子供達に毒入りパンを食わせ毒殺。おばあさん家にあった財宝と食料を、家に持ち帰りました。
そして、実の母親も殺したという結末
童話の内容も母親に捨てられるという悲しいお話
今よりも残酷性だったという
バイク事故
同級生が在学中にバイク事故で亡くなった
事故の場所は地元では心霊スポットとして有名な所で
事故を起こした時間も深夜~明け方だったので
「例のバイクに乗っている人にしか見えない幽霊に追われたのでは?」
という噂が生徒の間で広まった
そのスポットで有名だった話は 白い着物を着た黒髪の綺麗な女性が
「乗せて」と言ってバイクを追って四つ這いで走ってくるという良くある怪談話
けれど逆に そんな場所に深夜~明け方の時間
一人でバイクで行くと言うのも不思議な話で
「誰か一緒にいた人が見捨てたんじゃないか?」と言う噂も囁かれた
通っていた学校ではバイクはご禁止で
免許を持っていることがバレだけで停学を食らう所だったから
保身の為に事故った友達を見捨てたんじゃ と言う事なのだ
そして現在
その心霊スポットにはバイクだけを追いかけてくる
血まみれライダーの話が語り次がれている
出典: 100.amearare.com
逆恨み
俺が院生の頃レポート作成に追われて深夜まで起きてた時、
外から女性の悲鳴が聞こえてきたのでふと窓を覗くと、
女性が若い男数人に襲われてた。
当時シャツにパンツ一丁(暑かったからね)だったので、急いで服を着てたら、
向かいの家の人が木刀みたいな物持って助けに行ったので、女性は軽傷で済んだらしく、
向かいの家の人にお礼を言って、駆け付けた警察から事情聴取を受けるためにパトカーに乗って行った
結局その時は犯人は捕まらず、逃げ去っていってしまった…。
その後、俺は結局レポート作成に集中できず、眠りにつく事にした。
その翌日、大学から帰って気を取り直してレポート作成に入ってると、警察が訪ねてきた。
内容は勿論、昨日の通り魔についての注意を呼びかけだった。
それから数日が経って、レポート作成も大詰めに入ってた時に、また外から女性の悲鳴が聞こえた。
外を見ると、やはり女性が二人の男に襲われてて、この時も向かいの人が木刀を持って行ったのだが…
その時はこの前と違い、犯人達は抵抗し、路地裏までもつれこみ、俺の視界から完全に死角になっていた。
その後も、怒声が聞こえたがすぐに止み、路地裏から車が猛スピードで飛び出して行った。
俺はその後、すぐに服を着て外へ出た。
現場にはパジャマ姿の野次馬がたくさんいたが、向かいの人はいなかった。
俺は隣人の女性Aから話を聞くと、どうも犯人に連れてかれたとの事。
それを聞いて俺は、背筋が凍りつくような思いがした。
出典: blog.livedoor.jp
すぐに警察が駆けつけ、事情聴取を受けた。
幸い車のナンバーは見ている人がいて、すぐに犯人の家が特定され御用となったが…
誘拐された向かいの人は既に殺されていた…
後に向かいの人の同居人の話によると、犯人はあの時、向かいの人に追い払われたのを根に持っていて、
囮の女性を使ってまでして誘きよせたそうだ。
もしあの時、俺が先に助けに行ってたら、殺されていたかもしれない
首
夕方頃、学校の前を通り掛かったS君は校舎の中に友達がいるのを見つけた
S君は「おーい」と笑って手を振りながら窓のほうへ近づいていった
それを見た友達はひどく怯えた様子で逃げ出していった
「あれ?どうしたんだろう?」
その直後、S君は猛烈な頭痛と吐き気に襲われ、その場に倒れ込んでしまった
気がついた時には病院のベッドの上だった。倒れているのを見つけた友達が救急車を呼んでくれたらしい
友達の話では、二階の教室で話しているところに突然S君が現れ、首がスルスルと二階の窓まで伸びてきて、笑いながら友達のほうへ「おーい」と呼び掛けていたという
出典: kowa13.com
科学室
二年程前、I君という生徒がいました。 I君は体が弱くいつも本ばかり読んでいるような男の子だったそうです
I君はいつもクラスメイトからいじめられていました。
靴を隠されたりノートを破かれたりは当たり前で、酷いときには女子の前で裸にさせられた事もあったそうです。
そしてついに彼は首吊り自殺をしてしまったのです。首を吊った場所は当時鍵のかかっていたはずの科学室でした
目次 - Contents
- 知らぬが仏
- ドラマの撮影
- 日本人形
- 血の生贄
- 本当の姿が見える鏡
- 銀髪の女
- 死ぬ瞬間の顔
- 弁当幽霊
- 土地柄
- さっちゃんとみっちゃん
- 私には見えた
- 手招き
- 見えないふり
- 呪い
- テレフォンカード
- 首吊り自殺
- 野宿
- やられる前に…
- 風の音
- サイコロ
- シンデレラ
- ひとりかくれんぼ
- 収録スタジオの怪談
- 不気味な声
- 僕の部屋の少女
- 自称霊能者
- お守り
- 雪山
- 花嫁
- 託された箱
- 能力者の末路
- 霊能者が見たもの
- ヘンゼルとグレーテル
- バイク事故
- 逆恨み
- 首
- 科学室
- ハサミ女
- 赤いハイヒール
- 卒業制作
- 木
- その子だけ
- シャンプー
- 台風
- 願い
- 得体の知れない力により亡くなった、9人の登山者
- パソコン
- 四度目
- 整体士
- 夏祭り
- 世にも不思議な都市伝説 千夜一夜 ツナカユリコ 小屋の中に立つ女性 編 (音声無)
- 世にも不思議な都市伝説 千夜一夜 東京湾 (音声無)