カーディガンズは、スウェーデンのギターポップバンド。女性ボーカルの華奢な歌声に、どこか哀愁漂うサウンドが絡み、キュートさの節々に少し陰鬱な雰囲気が残ります。
同じくスウェーデンの三人組。ポップさの中にどこか脱力感が潜んでおり、モラトリアムに浸るにはもってこい。「Young Folks」は、The ConcretesのVictoriaが参加しているため男女ボーカルの掛け合いが魅力的な楽曲。
お次はフィンランドのポップバンド。モリッシー率いるイギリス伝説のバンド「The Smiths」が好きな方ならきっと気に入るはず。妙に軽い楽曲も多いのですが、その軽さはメンバーのこだわりを突き詰めることで辿りついた境地であろうと推測できます。
ポップを抜け出し、お次にご紹介するのはパワーメタル・シンフォニックメタルの代表バンド。北欧はメタルの聖地と言えますが、中でもこのバンドは絶対的存在と言えるでしょう。
メンバーチェンジなどの理由から、へヴィメタルという大きな枠組みは変わらずともアルバムによって趣が違うためシンフォニックな展開が好きな人、プログレッシブな楽曲が好みの人などそれぞれに愛すべき一枚を探してもらいたいです。
こちらはデンマーク出身のバンド。結成当初、メンバーはは15歳前後だったため「年齢の割に渋い」「音が老けている」などの評価を受けていました。初期衝動をどうにか手なずけているような、荒削りながら深みある味わいがポップ層、ロック層、パンク層など幅広いファンを獲得しています。