Until Dawn -惨劇の山荘-(アンティル・ドーン)のネタバレ解説・考察まとめ

『Until Dawn -惨劇の山荘-(アンティル・ドーン)』とは、ソニー・コンピュータエンタテインメントより2015年に発売された、PlayStation 4用のホラーアドベンチャーゲーム。休暇中に真冬の山荘に集った8人の若い男女。楽しいはずの休暇はやがて恐怖の夜へと変貌し、謎の怪奇現象や殺人鬼が若者たちを襲う。吹雪によって外の世界と閉ざされた状況で、プレイヤーは若者たちの生死を左右する選択を迫られる。

ドクター・ヒルの精神鑑定

謎の人物ドクター・ヒルとプレイヤーが対話する場面。

エピソードの合間に挟まれる、謎の人物ドクター・ヒルによる精神鑑定。主観目線で行われ、プレイヤーはドクター・ヒルの問いかけに選択肢を選び、対話する形となる。また、プレイヤーはいくつか質問を受け、それに対する選択によりゲーム本編での演出も変化する。主に変化するのは恐怖演出で、質問に対して「カカシが怖い」と選択すると本編の演出にカカシが登場するなどの変化がある。ここでの対話にも、バタフライエフェクトシステムが取り入れられている。

『Until Dawn -惨劇の山荘-(アンティル・ドーン)』の登場人物・キャラクター

サム/サマンサ・ギディングス

CV:ヘイデン・パネッティーア/白石涼子

本名はサマンサ・ギディングスで、仲間からは「サム」と呼ばれている。仲間想いで、優しさと正義感を兼ね備えた正統派ヒロイン。自然をこよなく愛し、得意のクライミングで時に活路を切り開く。

ジョッシュ/ジョシュア・ワシントン

CV:ラミ・マレック/阪口周平

本名はジョシュア・ワシントンで、仲間からは「ジョッシュ」と呼ばれている。1年前に行方不明となったベスとハンナの兄。姉妹が行方不明になってから1年後、仲間たちを再び山荘に集めた人物。妹たちのことを大切に思っていた。思慮深い性格だが、複雑な内面を持ち合わせている。覆面の男として登場し、大切に思っていた妹たちが行方不明となる原因を作った仲間たちに復讐をしようとする。仲間たちを大がかりな仕掛けで怯えさせた後、自身の目的を明かす。その後炭鉱に逃げ込んでいたジョッシュは気が触れて誰かの死体を食らっており、ウェンディゴになってしまう。

ハンナ/ハンナ・ワシントン

CV:エラ・レンティーニ/世戸さおり

ジョッシュの妹。ベスの双子の姉妹。マイクに想いを寄せていた。本作の物語が始まる1年前に同じ仲間たちと山荘を訪れたが、仲間たちの悪質な悪戯をきっかけに崖に転落し行方不明となる。行方不明中に飢えに苦しみベスの死体を食べてしまい、ウェンディゴとなってしまう。

ベス/ベス・ワシントン

CV:エラ・レンティーニ/世戸さおり

ジョッシュの妹。ハンナの双子の姉妹。
本作の物語が始まる1年前に同じ仲間で山荘に訪れた。悪質な悪戯を受けて山荘を飛び出したハンナを追いかけて合流するが、何者かに襲われて崖から転落し、行方不明となった。

アシュリー/アシュリー・ブラウン

CV:ガラドリエル・スタインマン/東條加那子

頭脳明晰で真面目な女性。詮索好きな一面がある。クリスの気持ちに気づいているが、中々告白してこない彼にやきもきしている。

クリス/クリストファー・ハートレー

CV:ノア・フレイス/小森創介

本名はクリストファー・ハートレーで、仲間からは「クリス」と呼ばれている。雑学と機械が好きで、ユーモラスな青年。アシュリーに恋心を寄せている。ジョッシュとは非常に仲が良く、ベスとハンナを失った彼を気にかけている。

マイク/マイケル・モンロー

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