かつての面影はどこへやら…マコーレー・カルキンの壮絶人生【世界一有名な子役】
クリスマスに観たくなる映画『ホーム・アローン』。その主演を務めた少年マコーレー・カルキンは、当時「世界一有名な子役」としてギネスにも登録されたほどの人気を博しました。その後すっかり彼の姿を見かけなくなってしまいましたが、実は壮絶な人生を歩んでいたのです。この記事では、そんなマコーレー・カルキンについてまとめました。
一時はカムバックを果たす
2003年には『パーティ★モンスター』で9年ぶりに映画界にカムバックを果たしました。この作品は、パーティー・プロモーターの成功と転落を描いた物語で、マコーレーはゲイの連続殺人犯を熱演。これまでのイメージをかなぐり捨てたと大きな話題になりました。
しかしドラッグに溺れていく
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2004年友人の運転する車に乗っていたカルキンは、スピード違反で警察官に車を止められた際、マリファナ17.3グラムと、処方箋なしで入手したとみられる規制薬物を所持しており、オクラホマの刑務所に拘留。1時間後、保釈金4000ドル(約44万円)で保釈された。
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2012年にはマコーレ・カルキンが自殺未遂したと米メディアに報じられた。「死にたい」と口走りながらヘロインを打ち、強い鎮痛剤も服用し、あわや過剰摂取で死ぬところだったと伝えている。
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一時期は悲惨なヘロイン中毒といわれ、1日につき60本のタバコを吸っており、マコーレーを知る人物は「彼に会うたびに、唇には常にタバコがあるし、猛烈に息を切らしているよ。」
とも言われていた。
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激ヤセし余命半年との報道も
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最初にマコーレーの余命半年説を唱えたのは、ゴシップ誌 National Enquire。同誌はマコーレーがヘロインと処方箋薬の中毒になっており、1か月に6,000ドル(約48万円)を薬物に使っていることのほか、余命半年であることを報じた。
現在アシュトン・カッチャーと交際していると噂されているミラ・クニスとも長年交際していたが、破局を発表。一説には、この失恋がきっかけで麻薬中毒になってしまったのではないかと言われている。
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余命半年との報道にマコーレーの代理人は「根も葉もない作り話」としてその報道を一蹴していたが、その後のマコーレーは案外元気に暮らしているようだ。
そして画家になった!?
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昨年9月13日付けのGQイタリアに、薬物中毒で余命6ヵ月とメディアに報じられていたマコーレー・カルキン(32)が画家活動を始めたという記事が掲載された。友人であるトビー・グッドシャークとアダム・グリーンと共に「スリー・メン・アンド・ア・ベイビー」という名のグループを結成し、画家として活動を始めたという。
現在の彼は?
マコーレー・カルキンが友人らと組んだヴェルヴェット・アンダーグラウンド(Velvet Underground)のカヴァー・プロジェクト、The Pizza Underground。11月にニューヨークで行われた初ライヴとレコーディング・セッションの模様を撮影した映像が公開。
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マコーレーの担当はヴォーカルと、打楽器全般や膜鳴楽器のパーカッション/カズー。
ピザ・アンダーグラウンドは、“ヴェルヴェッツ”の愛称で知られる米ロックバンド「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」のコピーバンド。その名の通り“ピザ”をテーマにしているピザ・アンダーグラウンドは、元祖ヴェルヴェッツの曲を、「チーズ」やら「トッピング」やら、何かとピザにまつわる歌詞に変えて披露するという、一風変わったバンドである。
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デマで死亡説も...。
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