おかえり!ちびロボ!ハッピーリッチー大そうじ!(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『おかえり!ちびロボ!ハッピーリッチー大そうじ!』とは2009年に任天堂より発売された『ちびロボ!』シリーズ3作目のニンテンドーDS用アクションゲーム。ゲーム制作を監督したのは『ドラゴンリーグ』や『城とドラゴン』を開発、制作した森山尋(もりやまひろし)だ。
本作の舞台は貧しい母子家庭であり、ちびロボはこの家で掃除をしてゴミを捨てることで部屋の電気を発電する。部屋を掃除することで得たマネでショッピングをしたり、一家の服を買って良い暮らしをさせて家族から喜ばれ、ちびロボも成長していくゲームである。

おもちゃたち

イベリコ

豚の警官のおもちゃである。夜中になるとリビングでパトロールをしている。家に潜むネズミや蜂を追い払うと感謝される。話しかけると警察官の着ぐるみをもらうことができ、これを着るとちびロボも空砲を使うことができる。また、ちびロボが乗れるミニサイズのパトカー「ブーパト」もプレゼントされる。
好物は家の中に落ちているクッキーで、掃除しているとキッチンの床や引き出しの中で見つけることが多い。見つけたら捨てずにイベリコに積極的に渡しに行くと、ハッピーさんをもらうことができる。

メーサ

キッチンのシンクの中に潜むサメのおもちゃである。過去に、キースの部屋に暮らすハバネロから激辛トマトをもらい、その時からハバネロと仲を悪くしている。
しかし、ハバネロに助けられたこともあった。メーサはキースにいたずらされてキッチンのシンクから出され、キースの部屋の床に置きっぱなしにされたことがあった。水に浸かれず干からびそうになっていたところをハバネロが気付き、メーサを持ち上げて水の中に戻してくれた。ハバネロに恨みはあるが、逆に助けてもらったこともあり感謝している。

ハバネロ

キースが憧れるプロレスのおもちゃである。夜中にキースの部屋に行って話しかけると青色トマトを持ってくるように頼まれる。このトマトと工具のレンチを探し出して渡すとレスラー着ぐるみをもらえる。また、ちびロボから渡された青色トマトはハバネロソースに浸して、赤く熟したトマトに見せかけて激辛トマトにしてしまう。これをちびロボに渡してメーサに渡すように頼む。メーサに渡すとちびロボはメーサが隠し持ったダイバー着ぐるみを取ることができるが、それがハバネロとメーサの喧嘩の原因にもなる。

ケチャップ

ギター弾きのおもちゃで、トマトの頭をしている。いつも裏庭を歩いており、立派なおいしいトマトを育てることに情熱を注いでいる。持っているギターを弾くと青色トマトを赤く熟させることができる。ケチャップに話しかけるとちびロボもトマトの着ぐるみをもらうことができ、着るとギターを弾くことができる。ちび道具のちびじょうろでトマトを育てることができ、根を折ると収穫もできる。青色トマトは根を折って収穫してハバネロに渡すと激辛トマトをもらえる。

アカペラ

ジェニーの部屋にいる目覚まし時計で、腹に時計を抱えている。うるさい高い声しか出すことができず、いつも小鳥にバカにされている。バカにされるとすぐに荒々しく怒る癖があり、怒った時はジェニーの部屋に立ててある障子にくちばしを突っ込んで破る。

アーミー隊

キッチンの床下で軍曹の指揮に従ってお宝を探している。ちびロボが話しかけるとアーミー隊の着ぐるみとちびスプーンをもらうことができる。ちびスプーンを使うとキッチンの床下からお金に変えられる掘り出し物が見つかるため、積極的に話しかけると良い。

『おかえり!ちびロボ!ハッピーリッチー大そうじ!』の用語

オレンジ社

ちびロボとトンピーを開発した会社。ジェニーは家が貧乏であることは自覚していたが、パートで家を出ることも増えるため、家事と息子のキースの面倒をあまり見ることができなかった。少しでも家事の負担を減らすため、お掃除ロボットのちびロボをオレンジ社から購入した。トンピーはちびロボのサポートに必要であるため、付属でついてくる。

ちびロボハウス

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@hajime_kuri9

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