ロック好きにおすすめしたい音楽愛にあふれた映画まとめ！ 『クレイジー・ハート』『あの頃ペニー・レインと』など

『あの頃ペニー・レインと』

2000年のアメリカ映画。実際にローリング・ストーン誌の記者だった経歴を持つキャメロン・クロウ監督の自伝的作品と言われている。

15歳で「ローリング・ストーン」誌の記者に抜擢された少年を主人公に、ロック・ジャーナリストとして、人気急上昇中のバンド・スティルウォーターのツアーに密着取材することになり、バンドのグルーピーのペニー・レインと出会い、恋心を抱くが...甘く切ない青春と、1970年代のロックを巧みに絡ませた、ロックな青春映画の名作。

『クロスロード』

1986年公開のアメリカ映画。悪魔に魂を売る契約をしてブルースの極意を手に入れたという伝説のある、実在のブルース・ミュージシャン、ロバート・ジョンソンの「クロスロード伝説」をモチーフとし、ラルフ。マッチオ演じるブルースマンに憧れる少年が真実のブルーズを探して旅に出るロード・ムーヴィー。

音楽はライ・クーダーが担当し、劇中のギター・トラックも主にライが演奏している。ジム・ケルトナー、ネイザン・イースト、ヴァン・ダイク・パークスといった面々が参加、本編ではスティーヴ・ヴァイがギタリスト役で出演している。