発売日:2010年
機種:Xbox360、PS3アーカイブス配信、PS Vita、PS Vita TV、PC
ジャンル:アクションADV
「運命に逆らい、妹を探して少年は LIMBO の世界に足を踏み入れる。」
●あらすじ●
森の中で目を覚ます小さな少年。
色も言葉もない不思議で不気味な世界の中、少年は妹を探して進み始める。
●内容紹介●
横スクロール形式で、世界のルールを見極めながら仕掛けを解いて先へ進む。
モノクロの画面だが、動きや陰影が美しく、陰鬱とした世界を堪能出来る。
ステージには悪意に満ちた罠が豊富で、仕掛けはなかなか頭を使わなければならないものも多く、攻略は簡単ではない。
死に覚え必須だが、細かくチャプターが分かれており、オートセーブを行ってくれるのでやり直しもスムーズに行える。
モノクロなので緩和されてはいるが、なかなかの残酷描写があるので苦手な方は注意が必要。
LIMBO - In-game Teaser
トレーラー動画。
ゲーム内は終始このような画面で進行する。
アクションの効果音などもリアルで、少年が無残な目に遭う様子はなかなかの陰鬱さ。
発売日:2009年
機種:PC(DL販売)
ジャンル:ホラーADV
「森にある様々なアイテム、そして少女達が出会うオオカミ、それらが意味するものとは一体何なのか?
謎に満ちたホラーアドベンチャー!」
※日本語版は2012年にリリースされたが、現在は販売されていない
●あらすじ●
あるところに6人の姉妹がいました。
姉妹は順に、森深い場所にあるおばあさんのところへおつかいに行くようお母さんに頼まれます。
森に隠れたオオカミ。決して道を外れてはいけないと言いつけるお母さん。
彼女たちは、御伽噺さながら森へと足を踏み入れるのです。
●内容紹介●
設定を現代とした、童話赤ずきん(旧題)がモチーフの作品。
「おばあさんの家へおつかいに行く」という目的はあるものの、クリアの条件は決まっていない。
お母さんの言いつけを守るも、ゆったりと森を彷徨うもプレイヤー次第。
時間制限や倒す敵が出てくるわけではなく、ただクリアするだけなら難易度は低く、プレイヤーにはかなりの自由が与えられている。
The Path - Story Trailer
トレーラー動画。
6人の姉妹の紹介と、彷徨える美しい世界が垣間見れる。
発売日:2015年
機種:PC(DL販売)
ジャンル:ADV
※現在英語版のみ
●あらすじ●
悪夢のような現実のようなまどろみの中、謎解きをしながら脱出を目指す。
荒廃しながらも美しい廃墟の中を彷徨うのだ。
●内容紹介●
一人称視点、操作はシンプル。
「ホラー」カテゴリでの販売ではないが、要素として含むので紹介する。
美しいBGMを聴きながら、静かで寂れた空間を堪能しながら謎を解き、先へと進んでいく。
まばゆい光に包まれた寂れた空間が主だが、忍び寄る悪夢のような演出も存在する。
しっとりとした雰囲気作りが素晴らしい。廃墟という舞台も心惹かれる人は多いのでは。
Homesick Launch Trailer
トレーラー動画。
美しい空気感が垣間見られる。
しっとりとした静かな空間に魅力を感じたらぜひプレイを。
発売日:2013年
機種:PS3(DL版/BD版)
ジャンル:アクションADV
「雨でなければ、出会えなかった」
●あらすじ●
ある雨の夜、少年が窓の外を見ると、色のない怪物と、それに追われる少女を見つけた。
少女を追いかけて雨の街を走る内、少年自身も色のない、透明な姿になっていた。
●内容紹介●
舞台は雨の降る夜の街。
雨にうたれることで姿が現れる不思議な世界。
音楽・雨の音等、しっとりと雰囲気を楽しむことが出来る。
パズルを解くように敵を誘導・逃げを繰り返し先へ進む。
即死制だが、細かくオートセーブを行ってくれるのでストレスは少ない。
また、パズル要素自体も難易度は低め。必要ならヒントを見ることも出来る。
「ホラー」というカテゴリでは販売されていないが、若干要素として含むので紹介。
ホラー初心者が安心して楽しめる。
rain Story Trailer
トレーラー動画。
降りしきる雨音とうっすらかげった夜の街、そこに浮かび上がる透明なものとピアノの演奏が、しっとりとした雰囲気を醸しだす。
発売日:1996年
機種:PS(PS3アーカイブス配信中)
ジャンル:サウンドノベル
「まだ見ぬ七人目を待たずして、
集められた六人の話が始まった…。」
※1995年SFC版「学校であった怖い話」の、グラフィック・サウンドを一新し、シナリオを追加したバージョン。
●あらすじ●
新聞部に所属している高校1年生の主人公。
この夏休みに旧校舎の取り壊しが行われることを記念し、「学校の七不思議」の特集記事を担当することになった。
先輩の集めた7人の語り部から話を聞くはずが、約束の日時に部室を訪れてみれば、そこにはなぜか6人しかいない。
仕方なく、まだ来ない7人目を待たずに「学校であった怖い話」を聞き始めるのだった。
●内容紹介●
初対面の6人の男女の語り部から、順に話を聞いていく。誰に何話目を頼むかによって、話してくれる内容が異なる。
6人×7話で単純に42話+α。選択肢の分岐も多い大ボリュームの実写サウンドノベル。
SFC版の「学校であった怖い話」に比べ、グラフィックの種類や効果など、ディテールの細かさが向上しており、ややとっつき易くなっている。
より強いアクを求める人には、初代も強く薦めたい(wiiバーチャルコンソール配信あり)。
なお、女性主人公を選択できるのはPS版のみであるので注意(それに付随する追加シナリオもPS版のみ)。