1960年代初頭、サーフィンを中心にアメリカから発生したサーフミュージック。ザ・ビーチ・ボーイズ (The Beach Boys)が代表格に上がりますが、現在では元サーファーであるミュージシャンなども登場し、ジャンルの定義としては非常に幅広くなっている。今回は現代サーフミュージックのおすすめをいくつかご紹介します。
サーフミュージックとは?
1960年代初頭、ザ・ビーチ・ボーイズ (The Beach Boys) を筆頭に発展していった音楽ジャンル。当時はエレキサウンドが特徴的なジャンルではあったが、近年ではアコースティック・ギターを中心としたオーガニックなサウンドを作るアーティストの集まりというイメージが強い。中には、サーファー兼 ミュージシャンというアーティストも登場し、その定義は曖昧ではある。尚、現代サーフミュージックの代表格であり、第一人者というと、ジャック・ジョンソンが認知されている。
G・ラヴ&スペシャル・ソース (G. Love & Special Sauce) は、アメリカ合衆国フィラデルフィア出身のオルタナティヴヒップホップバンド。ジャズやブルースといったものをベースにヒップホップを融合させた楽曲が特徴。グルーヴィーなバンドサウンドを基幹としつつも、楽曲によってはオーガニックなサウンドもあり、サーフミュージックシーンの一角として認知されている。ジャック・ジョンソンが主宰するブラッシュファイアー・レコーズのレーベルメイトでもある。