true tears(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『true tears』とは2008年1月から3月までテレビ放送されたP.A.WORKSのオリジナルアニメである。登場人物達の心情を繊細に描いた、青春群青劇。全13話から構成され、「涙」が作品の中では一貫して登場し、ひとつの大きなテーマとなっている。細やかな心理描写に加え、それを表現する作画技術の高さも本作の見どころである。
本作は絵本作家を目指す仲上眞一郎が涙を流せなくなった少女、石動乃絵と出会うことをきっかけに成長していくストーリーを描く。

言葉を言いながらも悲しくなってしまう眞一郎

乃絵に向き合い気持ちを伝える眞一郎。絵本をかけたのも、祭りで踊ることができたのも、乃絵がいたからここまで出来たんだと伝え、眞一郎は「お前を見てると心が震える」と言う。それに対し「眞一郎が私が飛べるって信じてくれる。それが私の翼」と答える乃絵。

『true tears』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

サブタイトルは作中のセリフ

話のサブタイトルは実際にその話で登場人物が話すセリフとなっている。例えば第1話の「私…涙、あげちゃったから」は石動乃絵のセリフ、第2話の「私…何がしたいの…」は湯浅比呂美のセリフである。セリフが使用されたのは、石動乃絵、湯浅比呂美、安藤愛子、仲上眞一郎の4名。

『true tears』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):eufonius「リフレクティア」(第1話 - 第12話)

第13話ではエンディングとしても使用された。

ED(エンディング):結城アイラ「セカイノナミダ」(第1話 - 第12話)

挿入歌:eufonius「そのままの僕で」(第10話)

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