【特集】フジロック'15 出演アーティスト Johnny Marr

7/23(金)〜7/25(日)に新潟県苗場スキー場で開催される一大フェス、FUJI ROCK FESTIVAL。
今年、このフェスに出演するべく、来日しているアーティストを順番に解説していきます。

Johnny Marr(ジョニー・マー)[from UK]

ジョニー・マー(Johnny Marr)はイギリスのギタリスト。元 The Smithsのメンバーとして有名である。彼の類いまれな演奏技術には、後身の多くのギタリストもリスペクトをしており、オアシスのノエル・ギャラガー や 元スウェードのバーナード・バトラーなども彼の影響を受けている。

代表曲

Johnny Marr「The Messenger」

Johnny Marr「Upstarts」

Johnny Marr「Dynamo」

Johnny Marr「Easy Money」

The SmithsにおけるJohnny Marr

ジョニー・マーと言えば、The Smithsのギタリストとして有名です。

ザ・スミス (The Smiths) は、1980年代に活動したイギリスのマンチェスターで結成されたロックバンドです。スミスと言えば、何と言ってもボーカルのモリッシーと、そしてギターのジョニー・マーの二人が中心人物ですが、ジョニー・マーの突然の脱退により解散してしまいます。実質的な活動期間は5年と短く、世界的にはそこまでヒットはしなかったものの、本国イギリスでは当時の若者より絶大な支持を受けていました。今でも1980年代のUKを象徴するバンドの一つとして認知されています。

スミスを語る上では、やはり2つのキーワードが上げられるでしょう。まずはモリッシーの存在です。一風変わったボーカルスタイル、またそのインパクトのある人間性により、彼の存在というのはスミスでは非常に大きいものがありました。そのモリッシーの存在を引き立てるのが、ジョニー・マーのギターです。メインとなるメロディラインとは、全く別の動きで聴かせる、独特なバッキングリフこそ、ジョニー・マーが奏でるギターの特徴です。エフェクティブなプレイにも長けており、非常に技術のあるギタリストとして今でも世界中の人々からリスペクトを受けています。そのジョニー・マーを失うという事は、まさにスミスの音楽を失うのも同然で、実際この脱退を機に解散に至ります。

The Smiths「How Soon Is Now?」

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@keeper

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