David Foster(デイヴィッド・フォスター)の徹底解説まとめ
デイヴィッド・フォスター(David Walter Foster) は、1949年11月1日生まれの、カナダ出身のミュージシャン、作曲家、編曲家、レコードプロデューサー。70代よりキーボーディストとして活動をスタートし、78年にジェイグ・レイドンと共に「エアプレイ」を結成。その後数々のアーティストに楽曲を提供、作品をプロデュースし、「ヒットマン」の異名をとる。グラミー賞47回ノミネート、そのうち16回受賞。全世界で5億枚以上を売り上げた世界で最も成功したプロデューサーの一人である。
1984年にプロデュースしたチャカ・カーンのアルバム『I feel for you 』からの一曲。シカゴの「Hard to say I’m sorry 」アース・ウインド&ファイアーの「After the love has gone 」と並び、ファンの間ではDavid Foster(デイヴィッド・フォスター)の3大バラードと呼ばれる。
Who’s holding Donnna now
1985年発表、デバージのアルバムからの珠玉のバラード。この曲をフォスターのベストバラードと推すファンも多い。
抱いて
フォスタープロデュースによる松田聖子の1988年のアルバム『Citron 』に収録されたフォスター作曲のバラード。当時ワコーレマンションのCMソングとして使われ日本でもヒットした。
Glory of love
1986年、シカゴを脱退してソロに転身したピーターセテラが、当時の妻ダイアン・ニニとデイヴィッド・フォスターと共に書いた曲。映画『ベスト・キッド2』のテーマ曲となり、全米1位を獲得した。
I will always love you
全世界で累計5000枚を売り上げた1992年の映画『ボディガード』のサウンドトラックから、ホイットニー・ヒューストンの代表曲。14週連続全米No.1。
Earth song
95年フォスタープロデュースのマイケル・ジャクソンの一曲。マイケル・ジャクソンとは『Off the wall』『スリラー』以来のコラボレーションとなる。マイケルの一番好きな曲とも言われ、亡くなる前日の『This is it』のリハーサルの最後に歌った曲と言われている。
To love you more
フォスターの地元カナダの歌姫、セリーヌ・デュオンの出世作。フォスターが作曲・プロデュースした「To Love You More」はフジテレビのドラマ『恋人よ』の主題歌になり日本でも大ヒット。
David Foster(デイヴィッド・フォスター)のミュージックビデオ(MV/PV)
Nothing you can do about me
ジェイ・グレイドンとのユニット「エアプレイ」のアップテンポのナンバー「Nothing you can do about me」 フォスターのおなじみのピアノ・リフをアコースティックピアノとエレキピアノ同時に弾いている、この頃のフォスターの特徴的なサウンドを展開。リードボーカルはジェイ・グレイドンが担当。 1994年日本でのライヴ「 Live JT Super producer 94 」の映像。ホーンセクションはシーウインドのメンバー。
The Best of Me
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目次 - Contents
- David Foster(デイヴィッド・フォスター)の概要
- David Foster(デイヴィッド・フォスター)の活動経歴
- 1970年代~ プロデュース活動を開始
- David Foster(デイヴィッド・フォスター)初プロデュース作品
- David Foster(デイヴィッド・フォスター)とディスコミュージック
- クインシー・ジョーンズとの仕事
- 1980年代~ プロデューサーとしてヒットを量産
- 映画サウンドトラックの仕事
- 1990年代~ ビッグネーム達との仕事 アルバムプロデュースから楽曲プロデュースへ
- セリーヌ・ディオンとの出会い
- David Foster(デイヴィッド・フォスター)とオリンピック
- 2000年代~ クラシック音楽への傾倒
- 2010年代以降 音楽キャリアーの集大成として
- David Foster(デイヴィッド・フォスター)のプロフィール・人物像
- David Foster(デイヴィッド・フォスター)のディスコグラフィー
- アルバム
- 『ザ・ベスト・オブ・ミー』 - The Best of Me(1983年)
- 『デイヴィッド・フォスター』 - David Foster (1986年)
- 『シンフォニー・セッションズ』 - The Symphony Sessions (1988年)
- 『リヴァー・オブ・ラヴ』 - River of Love (1990年)
- 『レコーディングズ』 - Recordings (1991年)
- 『クリスマス・アルバム』 - The Christmas Album (1993年)
- 『ラヴ・ライツ・ザ・ワールド』 - Love Lights the World (1994年)
- 『Eleven Words』 (2020年)
- コンピレーションアルバム
- 『デイヴィッド・フォスター プレゼンツ ラヴ、アゲイン』 - David Foster Presents Love, Again (2010年)
- The Best of Celine Dion & David Foster (with Celine Dion) (2012年)
- 『メロディーズ・オブ・ラヴ デイヴィッド・フォスター・ソングブック』 - Melodies of Love - David Foster's Songbook (2017年)
- 『デイヴィッド・フォスター・ワークス』 - David Foster Works (2018年)
- 『デイヴィッド・フォスター・ワークス 2』 - David Foster Works 2 (2019年)
- David Foster(デイヴィッド・フォスター)の代表曲
- Till you take my love
- Got to be real
- Nothing you can do about me
- After the Love Has gone
- Let’s go round again
- Hard to say I’m sorry( 素直になれなくて)
- Mornin
- Through the fire
- Who’s holding Donnna now
- 抱いて
- Glory of love
- I will always love you
- Earth song
- To love you more
- David Foster(デイヴィッド・フォスター)のミュージックビデオ(MV/PV)
- Nothing you can do about me
- The Best of Me
- The Best Of Me - David Foster & Olivia Newton-John
- Love Theme from St. Elmo's Fire
- Winter Games
- David Foster(デイヴィッド・フォスター)の名言・発言
- 「クインシー・ジョーンズとの出会いによって、良い音楽とは何かを知った。今までの自分は間違っていた。」
- 「セリーヌ・ディオンは私が要求したものをその通りに実行してくれる。それは私を興奮させた。同じことをホイットニー・ヒューストンに要求すると、彼女は私の考えと違うものを返してくる。しかし99.9パーセント、それは私の想像を超えたものだった。『ノー!私が言っているのはそうじゃない… ん?待てよ?よし、私の考えは忘れよう、それでいこう!』彼女こそ天才だった。」
- David Foster(デイヴィッド・フォスター)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 4度の離婚と5度の結婚
- マリブのバカ息子