難波金融伝 ミナミの帝王(ミナ帝)のネタバレ解説・考察まとめ
『難波金融伝 ミナミの帝王』とは、原作:天王寺大、作画:郷力也による漫画作品、およびそれを元に展開されるシリーズ作品である。『週刊漫画ゴラク』にて連載。実写版が存在し、そちらは俳優の竹内力による好演が人気を博している。
大阪・ミナミを舞台にした史上最強の金貸し「萬田銀次郎」を中心にした"金融(ゼニ貸し)バトル"が全編にわたって展開されていく。また、オムニバス形式を採っているため、メインキャラクター以外はシナリオ毎に異なる登場人物が織りなす「ゼニにまつわる物語」を楽しめる。
演:柳沢慎吾
原作版と同一人物。
ただし立ち位置が異なり、銀次郎の舎弟ながらも影が薄い。
実質的に原作での立ち位置を金子をはじめとする他の舎弟に奪われてしまった、冷遇されているキャラクター。
金子竜也(かねこ たつや)
演:大森嘉之
銀次郎の舎弟。
当初は警察官だったが、銀次郎からの借金を背負った挙げ句返済不能となり、舎弟となった。
映画版第3作『金貸しの条件』から、第16作『詐欺師の運命』まで登場。
田所純平(たどころ じゅんぺい)
演:長江健次
法律を悪用する詐欺師だったチンピラだが、銀次郎の舎弟となった。
映画版の第4作『言われなき借金』および第5作『キタの女闇金』に登場。
リョウタ
演:宮谷信也
映画版第18作『詐欺師潰し』と第19作『劇場版IX 保険金横領』に登場する、銀次郎の舎弟。
あまり出番がなく、影が薄い。
水城拓也(みずしろ たくや)
演:古本新之輔
映画版第20作『待つ女』から、第29作『リストラの代償』まで登場した、銀次郎の舎弟。
お調子者で遊んでばかりいるが、大阪的義理人情を理解できる。女に弱い(特に泣かれると、すぐ金を出してしまう)。
新庄公平(しんじょう こうへい)
演:山本太郎
映画版第30作『破産-金融屋殺し』から、第49作の『仮面の女』まで登場した、銀次郎の舎弟。
マッチョなボディが自慢だが、やや粗暴で暴行傷害での逮捕歴も持つ。行動力も備えており舎弟ながら銀次郎に意見し、彼を動かす事もある。
真(まこと)
演:桐谷健太
映画版第50作『スペシャル劇場版 金貸しの掟」から、第56作「野良犬の記憶」まで登場する銀次郎の舎弟。
金貸しとしては臆病な性格で、やくざを相手にすると怯えてしまったりする。
上坂亮(かみさか りょう)
映画第57作『ブランドの重圧』から最終作『土俵際の伝説』まで登場する銀次郎の舎弟。
銀次郎を尊敬しており、彼の言葉をよく借用する。
沢木英雄(さわき ひでお)
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目次 - Contents
- 『難波金融伝 ミナミの帝王』の概要
- 『難波金融伝 ミナミの帝王』のあらすじ・ストーリー
- 『ミナミの帝王』(原作版)の名作シナリオ
- 十一の銀次郎
- 黒の葬送曲
- 『ミナミの帝王 ヤング編』(原作版)の名作シナリオ
- 利権空港
- 『難波金融伝 ミナミの帝王』(映画版)の名作シナリオ
- 甘い罠
- 『新・ミナミの帝王』(テレビドラマ版)の名作シナリオ
- 銀次郎の愛した味を守れ!
- 『新・ミナミの帝王 THE KING OF MINAMI』(映画版)
- 『ミナミの帝王ZERO』
- 『ミナミの帝王』(OVA版)
- 『難波金融伝 ミナミの帝王』の登場人物・キャラクター
- 原作版
- 萬田銀次郎(まんだ ぎんじろう)
- 坂上竜一(さかがみ りゅういち)
- 杉本達也(すぎもと たつや)
- 沢木大樹(さわき だいき)
- 竹井葉子(たけい ようこ)
- 黒崎千里(くろさき せんり)
- 実写版
- 萬田銀次郎(まんだ ぎんじろう)
- 坂上竜一(さかがみ りゅういち)
- 金子竜也(かねこ たつや)
- 田所純平(たどころ じゅんぺい)
- リョウタ
- 水城拓也(みずしろ たくや)
- 新庄公平(しんじょう こうへい)
- 真(まこと)
- 上坂亮(かみさか りょう)
- 沢木英雄(さわき ひでお)
- 広瀬昇一(ひろせ しょういち)
- 『難波金融伝 ミナミの帝王』の用語
- 萬田金融
- ゼニ
- キリトリ
- 『難波金融伝 ミナミの帝王』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 銀次郎「毎度~!」
- 銀次郎「邪魔するでぇ……」
- 銀次郎「ミナミで金貸しやっとる、萬田言うもんですわ」
- 『難波金融伝 ミナミの帝王』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 『ミナ帝』はファンタジー作品である
- 「銀ちゃん」と声をかけられる竹内力
- 『ミナミの帝王』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):斉藤かんじ『オープニングメインテーマ』
- 主題歌:竹内力『欲望の街』
- 主題歌:感覚ピエロ『金求 -king-』