連続テレビ小説「純と愛」のオープニングイラストを手掛けた荒井良二とは【絵本作家】

NHKの朝ドラ「純と愛」のオープニングテーマと共に流れる可愛らしい画像についてまとめました。イラストを手掛けたのは、90年代を代表する絵本作家の荒井良二。ここでは彼のプロフィールや作品、絵本にかける思いなどをまとめています。迫力のライブペインティング動画もぜひチェックして下さい!

◆荒井良二さんの仕事論

人から見ると、たいへんでしょって言われるんですけど、いや、ぜんぜん。
たとえば、タイトなスケジュールで入ってくる雑誌のイラストレーションとかの仕事に意外と助けてもらったりするんですよね。
助けてもらってるというか、たのしんでるっていうか。

出典: www.1101.com

『荒井が「子供の自分」を引っぱり出そうとするのは絵本を描くときだけではない。打ち合わせに行く道すがら、道路脇に広がる雑木林の暗がりをのぞき込む。そして、『この暗がりの向こうは、どこに続いてるんだろうね』などとつぶやいて、想像を巡らせている。大人の常識や知識を置き去りにして子供と同じ目線で見てみれば、日常には不思議がいっぱいある。狭い校庭や近所の脇道は、限りない冒険の場。』

第71回 荒井 良二(2007年12月11日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀
http://www.nhk.or.jp/professional/2007/1211/index.html

プロであることをどれだけ忘れて何かに没頭できるか。そういう人ですかね - 荒井良二 (絵本作家)

出典: www.nhk.or.jp

『「子供の心に届くのは、大人が作るような巧妙なストーリーや上手にかかれた美しい絵ではない」と考えている。だからいつも、「自分の中のおとなを捨てる」ことを心がける。積み上げた経験や常識に縛られるのではなく、奔放で自由な「子供の自分」を引っ張り出して描くことこそ、最も大事にしている流儀』

第71回 荒井 良二(2007年12月11日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀
http://www.nhk.or.jp/professional/2007/1211/index.html

◆荒井良二さん参加の展示会も時期を同じく開催されます

荒井良二の山形じゃあにぃ2012

はじめての故郷での個展〈荒井良二の山形じゃあにぃ2010〉から2年。
3.11の葛藤と気付きを経て、荒井さんがこの街に帰ってくる!
珠玉の絵画や絵本原画の他、短編映画や写生大会…などなど、山形第一小学校旧校舎で繰り広げられる「僕らの旅!」

2012年10月7日[日]→10月31日[水]
山形まなび館、東北芸術工科大学やまがた藝術学舎、他
特設ウェブサイト→ http://www.yamagata-journey.com/

本展では、震災を受けて現れた約30に及ぶアーティストのアクションと表現を、2011年3月から現在へと時間軸をたどる形で振り返ります。
▼参加作家
荒井良二、遠藤一郎、開発好明、加藤翼、北澤潤、小森はるか+瀬尾なつみ、眞田岳彦、高山明、タノタイガ、Chim↑Pom、椿昇、照屋勇賢、トーチカ、中島佑太×ビルド・フルーガス、ニシコ、畠山直哉、日比野克彦、藤井光、宮下マキ、村上タカシ(MMIX Lab)、ヤノベケンジ、山川冬樹、wah document
2012年10月13日[土]~ 2012年12月9日[日]

arttowermito.or.jp

出典&参考に使用したサイト一覧

Ryoji Arai
http://www.ryoji-arai.info/

荒井 良二さん『空の絵本』インタビュー(1/3) | 絵本ナビ
http://www.ehonnavi.net/specialcontents/interview/20120118/

» インタビュー#004 荒井 良二さん
http://www.kodomonokatati.org/interview/004/7/

ほぼ日刊イトイ新聞 - 荒井良二さんと糸井重里は いろいろ似ていた。
http://www.1101.com/arairyouji/2010-06-11.html

関連リンク

renote.net

6fhanetani
6fhanetani
@6fhanetani

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