怪盗セイント・テール(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『怪盗セイント・テール』とは、1994年から1996年にかけて立川恵が『なかよし』で連載していた少女漫画、およびそれを原作としたアニメやゲーム、ミュージカル作品。海が近いヨーロッパのような街並みの聖華市を舞台に、父親がマジシャンの中学生羽丘芽美が、素晴らしい運動能力とマジックの腕前を活かし怪盗セイント・テールとして活躍する様子を描く。人助けを目的とした怪盗としての活躍やセイント・テール専任捜査官であるクラスメイトのアスカJr.との恋模様は国内だけでなく韓国や台湾でも人気を博した。

深森聖良(みもりせいら)

出典: sumapo.com

CV:井上喜久子

シスター希望の羽丘芽美のクラスメート。すでに見習いシスターとして学院の礼拝堂で人々の懺悔や相談を聞き、情報収集をしている。誕生日は7月3日。身長152cm。体重は43.5kgでB型。羽丘芽美に困った人を助けるために怪盗セイント・テールにならないか提案した張本人。怪盗セイント・テールが救う迷える子羊は、みな深森聖良に相談した人ばかり。口癖は「すべては主の思し召しです」。怪盗セイント・テールのサポート役に徹し、影武者を務めたこともあった。芽美を口車に乗せることが得意。原作では、睡眠効果のある香水を調合し羽丘芽美に手渡したこともある。8年後には正式にシスターになっており、原作の第7巻の番外編ではクラスメイトの佐渡真人との恋愛が描かれている。同級生にも敬語で話す。

ルビィ

CV:こおろぎさとみ

元々は悪人に飼われていたが、怪盗セイント・テールが救出し仲間になった。名前の由来は、羽丘芽美の父が母に贈った結婚指輪がルビーだったこと。黒いリボンが特徴的で、留守番が基本だがセイント・テールのサポートを行うこともある。アニメ第25話で発信機を持って女刑事たちを誘い出し、怪盗セイント・テールの正体が市長の姪のリナだとミスリードさせる活躍を見せた。

高宮里奈(たかみやリナ)

出典: sumapo.com

CV:永島由子

芽美達のクラスの転校生。聖華市長の姪という立場を利用して、怪盗セイント・テールを追う。将来は婦人警官になることが目標で、怪力。アスカJr.とは、転校前にゲームセンターで会っている。思ったことははっきり言うため、よく考えずに過激な行動に出ることも。スタイル抜群で、背はアスカJr.より高い。アスカJr.に恋心を抱き、猛アプローチをしていた。アスカJr.が羽丘芽美と結ばれた際は潔く身を引いたものの、佐渡真人に八つ当たりをしていた。当初から羽丘芽美が、怪盗セイント・テールではないかと強く疑ってた。8年後は婦人警官をしているが、アスカJr.が事件を解決することが多い。血液型はB型で5月19日生まれ。

佐渡真人(さわたりまなと)

出典: twitter.com

CV:森川智之

新聞部所属の芽美達のクラスメート。性格はナルシストで、目立ちたがり屋。黙っていれば美少年。怪盗セイント・テールのねつ造証拠を作ろうとして、怪盗セイント・テールにコテンパンにされた。そのことから怪盗セイント・テールを嫌い、スクープで怪盗セイント・テールを貶めようと計画している。新聞部に見学に来た羽丘芽美に一目ぼれした。アスカJr.のことは自分より目立つから嫌っているが、怪盗セイント・テールの情報をもらうために交流している様子。アスカJr.も佐渡真人を嫌っており、サルワタリというあだ名で呼ぶことがある。羽丘芽美がアスカJr.と交際した後は、好きな人が深森聖良に変わった。さらに失恋したリナから殴られるように。8年後は、プロの記者になった。

学校関係者

恭子(きょうこ)

リボンが特徴的な恭子

CV:岩男潤子

赤いリボンを付けた長髪の芽美達のクラスメート。噂話が好きで、涼子と噂話コンビ「Noiseな2人」を結成。ブレーキ役として活躍している。苗字は明かされていない。

涼子(りょうこ)

CV:こおろぎさとみ

造園屋の娘で羽丘芽美のクラスメイト。恭子と行動を共にすることが多い。チョベリバ、チョベリグなどが口癖で、勝気な性格。ついつい暴走していまい、恭子に止められることも多い。「Noiseな2人」のアクセル役。

シスター

CV:野中民美代

芽美達2年A組のクラス担任教師。生徒たちの指導に苦労している。

千葉

CV:千葉一伸

芽美達2年A組のクラスメート。靖広とアスカJr.とでいわゆる3バカと言われることがある。

靖広(やすひろ)

taira5241
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@taira5241

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