倒産・廃業・休止などで廃墟と化した場所まとめ!かつての面影はどこに…?
当初は人の出入りが活発で、観光地としても話題になった名所。それなのに、様々な理由でいつの間にか廃墟と化してしまっていた…そんな悲しいエピソードは溢れるほどに存在しています。この記事では、今は人が寄りつかないような不気味な存在になってしまっている過去の名所についてまとめました。かつての面影は一体どこへ行ってしまったのか…。
【伊豆 スポーツワールド】
伊豆スポーツワールドとは、昭和62年5月「総合保養地域整備法」いわゆる“リゾート法”が施行され、税金の免除、無利子融資などの優遇措置があったため、各地にリゾート化が進んだ。この伊豆スポーツワールドも、民間企業11社が出資し、総工費45億円をかけて、昭和63年7月23日にオープンした。
国内最大級のスポーツリゾートで、法人会員価格1500万円、個人会員300万円で売り出され、一般利用客も年間60万人、20億円の売り上げを皮算用していた。
だが、平成5年に親会社が倒産し、わずか5年で散ってしまった…。
出典: nibansenji.com
出典: blog.livedoor.jp
出典: nibansenji.com
【御前崎観光ホテル】
御前崎観光ホテル(おまえざきかんこうホテル)は、静岡県榛原郡御前崎町(現・御前崎市)にあったホテル。
建設発注したホテル会社が、ホテル建設途中で倒産し、建設を請け負っていた村松工業が経営を始め、1978年1月に開業。タラバガニ食べ放題などの料理プランが充実しており、客室数は46室で、宿泊料金は10000円~22000円程度。
2001年(平成13年)9月6日、親会社の建設会社村松工業が倒産。その連鎖で御前崎観光ホテルも12億円の負債を抱えて倒産、閉鎖となった。
出典: blog.goo.ne.jp
出典: www6.ocn.ne.jp
【クイーンシャトー】
クイーンシャトーとは、茨城県水戸市大工町にあった特殊浴場。
敷地面積600坪5階建て。客室は16(1フロアあたり4室)と少なく、1部屋の広さは20畳近くあった。
総工費8億円をかけた豪華さで、1・2階はふき抜けになっており、8千万円もする黄金のシャンデリアが天井からぶらさがっていたり、ロビーには噴水があったり、外壁にはタイルでトランプ柄のキング・クイーンが造られており、トランプ城とも言われていた。
一番驚くのが、この豪華さで、開店4月、閉店同年8月…わずか4カ月で閉店に追い込まれた。
不法滞在の外国人を働かせており摘発を受けたのが原因らしいが、値段設定が高かったので時間の問題だったとの話もある。
出典: www42.tok2.com
出典: ameblo.jp
出典: ameblo.jp