倒産・廃業・休止などで廃墟と化した場所まとめ!かつての面影はどこに…?
当初は人の出入りが活発で、観光地としても話題になった名所。それなのに、様々な理由でいつの間にか廃墟と化してしまっていた…そんな悲しいエピソードは溢れるほどに存在しています。この記事では、今は人が寄りつかないような不気味な存在になってしまっている過去の名所についてまとめました。かつての面影は一体どこへ行ってしまったのか…。
【新潟ロシア村】
新潟ロシア村は、新潟県阿賀野市笹岡1956-82にかつて存在したテーマパーク。1993年、ロシアとの文化交流を目的に県内初のテーマパークとして開園。
民族舞踊の実演や民芸品の販売、森の地ビール、マンモスの剥製(実物大模型)や骨格標本の展示、バイカルアザラシの飼育展示などで話題を呼んだ。
しかし、1999年10月にメインバンクである新潟中央銀行が破綻し、2003年12月には休業状態へ入り、業績回復の見通しが立たないことから再度開園することなく2004年4月に閉園した。
開園当初は大きな話題となったが、入場者数は開園当初から伸び悩んでいた。客への訴求力が低く、リピーターを獲得できなかったことも大きい。
閉園以降、施設内外の引き払いの処理が行われなかったために敷地内には開園当時の展示物や備品が放置されたままとなり、周囲に人家等がないこともあって警備体制に不備が多く、敷地内に人が無断侵入して施設内を荒らす事件が相次ぎ、施設の荒廃が進んだ。年月が経つにつれ各施設は風雪による劣化が進んで廃墟と化してゆき、2009年には不審火によってホテル棟が全焼する火災が発生している。
出典: www.asovini.com
出典: blog.livedoor.jp